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店主からの一言


ご訪問誠にありがとうございます。

当店では海外から輸入したヘヴィ・メタルのCDを取り扱っております。その性質上、日本のバンドの作品がほとんどなかったり、アンダーグラウンドな作品がメインなことから有名なバンドの作品はほとんどありません。地道に活動しているマイナーなバンドの作品を多めに取り揃えておりますので、そういったアーティストに興味のある方にはお楽しみいただけるのではと思います。ぜひご覧くださいませ。

また、在庫は稀に同一タイトルで複数点あるものもございますが、基本的にはそれぞれ1点しかございません。仕入れも頻繁にはいたしませんので再入荷もほぼ無いか、数か月〜数年単位で間が空きますのでご注意くださいませ。

当店はかつて中古CD店としてスタートし、その後輸入CDのみとなっておりましたが、今後再び中古CDの取り扱いをしていくことにいたしました。現在メタルのCD買取も実施しております。ぜひお売りくださいませ。

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検索条件 [カテゴリー]:指定なし [検索文字]:▲、テクニカル/プログレッシヴ

ヒット件数:203


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▲NICODEMUS / Vanity Is a Virtue

・盤質:A US テクニカル・メタル’05年 3rd 輸入盤【アンニュイな歌唱が基本ながら要所でグロウルも飛び出すヴォーカル、ゴシカルさと叙情性を醸し出すキーボード/ピアノ、7〜9分と若干長尺な中で緩急ついた展開で聴かせるテクニカル・メタル。曲によってゴシック度の方が高めのものもありますが、下地はテクニカル・メタル・サウンドなのでプログレ・ゴシックというよりはゴシック要素のあるテクニカル・メタルといった感じの1枚。】


▲ALEX EHRSAM / P.U.L.S.E.

・盤質:B 詳細不明 ギタリスト’10年作 輸入盤【そこそこハードなリフとリズムにフュージョン、ファンク系の流麗な速弾きフレーズが乗っかっていくギター・インスト。クラシカル系ではなくGreg Howeなどのフュージョン、ファンク系が好きな方にオススメ。スリリングな速弾きを軸に所々歌心のあるフレーズが出てくるタイプのインストです。】


▲ADRIAN ENGLISH / A.D.D.

・盤質:A US ギタリスト’09年 1st 輸入盤【インダストリアル・ノイズや不穏なフレーズをノイジーでドロドロしたリフに絡めたデス・メタル下地の曲もあれば、Tr.5のようにネオクラシカル色が強いものもありのインスト作品。割とJeff Loomisのソロ辺りに雰囲気が近めのエクストリーム・メタル要素濃い目のインスト作品ですが、こちらは音作りがノイジーで邪悪さが強めです。ともあれテクニカル・ギター好きにオススメ。】


▲NOVA ART / Follow Yourself

・盤質:A ロシア テクニカル・メタル’09年 2nd 輸入盤【野太い声質のヴォーカル、叙情的な歌メロ、メロディアスなソロ、変拍子をはじめとするトリッキーなリズムで聴かせるテクニカル・メタル。エレクトロ風味のキーボードでフューチャリスティックな雰囲気を醸し出すのも特徴的です。5分程度の程よい尺もポイント。】


▲ENS COGITANS / Deigital Conflict

・盤質:A ロシア テクニカル・メタル’06年 4th 輸入盤【がっしりしたリフとタイトでありつつトリッキーなリズムの上を陰のあるフレーズが舞い、パワフルで芯のあるハイトーンをメインにグロウルも使い分けるヴォーカルが印象的なダークなテクニカル・メタル。曲によっては流麗な速弾きソロも聴かせてくれます。全体的にNEVERMORE辺りを思わせる、ダークでヘヴィかつ叙情的でもあるサウンドです。】


▲AZTEC JADE / Paradise Lost

・盤質:C US テクニカル・メタル’00年 編集盤(2nd+1st) 輸入盤【ちょっぴりアクセントにひねりのあるリズムやあまりキャッチーではない歌メロ、5分程度のコンパクトな尺の中で割とストレートに聴かせるテクニカル・メタル。'90年代のSANVOISEN辺りのようなメロディック・メタルをほんのりひねくれさせたようなテクニカル/プログレッシヴ・メタルが好きな方にオススメ。歌心がありつつアーミング等のトリッキーなプレイも聴かせるソロが聴きどころ。】


▲MIKE G. / The Black Gibson Soundtrack

・盤質:A ギリシャ ギタリスト’04年 1st(インスト) 輸入盤


▲METAPHYSICS / Beyond the Nightfall

・盤質:A イタリア プログレッシヴ・メタル’12年 1st 輸入盤


▲LAST WARNING / Throughout Time

・盤質:B イタリア テクニカル・メタル’09年 3rd 輸入盤


▲JOHN B. / Row

・盤質:B ギリシャ マルチ・プレイヤーのテクニカル・インスト’08年 1st 輸入盤


▲IVAN MIHALJEVIC & SIDE EFFECTS / Destination Unknown

・盤質:A 詳細不明 テクニカル・メロハー(半分インスト)’10年作 輸入盤


▲INTO THE LIGHT / Into The Light

・盤質:B US Tim Donahueらのテクニカル・メタル’00年 1st 輸入盤


▲IN MEMORY / Intoxicating Mind

・盤質:A イタリア 女性ヴォーカル・テクニカル・メタル’03年 1st 輸入盤【女性ヴォーカル、テクニカルなソロを聴かせるギター、叙情的なバッキングに高速ソロも聴かせるキーボード、変拍子を要所で駆使したテクニカルなリズムによるテクニカル・メタル。歌メロとギター・リフのインパクトが少々弱いですが、ソロはカッコいいし安定感はあるので女性ヴォーカル・テクニカル・メタル好きにはオススメ。】


▲HEAVENS FIRE / The Outside

・盤質:A カナダ テクニカル・メタル'98年 1st 輸入盤


▲EGOIST / Ultra-Selfish Revolution

・盤質:A ポーランド 独りアヴァン・テクニカル・メタル’09年 2nd 輸入盤


▲THORBJORN ENGLUND / Influences

・盤質:S スウェーデン マルチ・プレイヤー’06年 1st 輸入盤【WINTERLONGでも聴かせてくれたようなクラシカルで流麗なギターが入った哀愁のメタル・ナンバーを主体に、ドラムレスのロック色の無い静かで厳かな雰囲気の曲も収録。ギターもキーボードも非常に流麗でメロディアス。しかし、1〜2分の曲がメインとなっていて、メロディやギター・プレイがよくてもいかんせん曲がアッサリと終わってしまうのが難点。その短さが逆に合う人もいるかも…?】


▲RUSTY COOLEY / Rusty Cooley

・盤質:A US テクニカル・ギタリスト'03年 1st 輸入盤【よくあるネオクラシカル・メタル・ギター・インストです。超高速でのスウィープ連発、タッピングに、フル・ピッキングもかなりの速さ。よくフランチェスコ・ファレリと比較されているみたいですが、フランチェスコ・ファレリよりはさすがに遅いものの、フレージングや曲作りのウマさなどは圧倒的にこちらが上です。速いの命の方は是非。】


▲WATERCLIME / Imaginative

・盤質:A スウェーデン ヴィンターソーグによるプログレッシヴ・ロック’07年 2nd 輸入盤


▲WATERCLIME / The Astral Factor

・盤質:A スウェーデン ヴィンターソーグによるプログレッシヴ・ロック’06年 1st 輸入盤


▲VENTURIA / The New Kingdom

・盤質:S フランス 男女ヴォーカル・テクニカル・メタル'06年 1st 輸入盤【テクニカル・マルチ・プレイヤー、チャーリー・サホナが参加。男女ツイン・ヴォーカルで、男性ヴォーカルは実力派マーク・フェレイラ。5分程度の比較的コンパクトな尺でありつつも、捻りのあるリズムと構成でテクニカルに聴かせるタイプ。後の作品ほどでは無いにしても歌メロはキャッチーさがあり聴きやすいです。後の作品と違って抑制の効いたチャーリーのソロが聴きどころ。】


▲VENTURIA / Dawn of a New Era

・盤質:S フランス 男女ヴォーカル・テクニカル・メタル'12年 3rd 輸入盤【女性ヴォーカル・メインの作風へとシフトしています。女性ヴォーカルの方は作品ごとに力量を増しており、今作でも力強い歌唱を聴かせてくれます。リズムや曲構成はさらにストレートになり、テクニカル・メタル的要素はほとんど感じられなくなりました。EVANESCENCEみたいなサウンドにテクニカルなプレイをまぶした女性ヴォーカル・メロディック・メタルというかそんな感じです。】


▲TWINSPIRITS / Legacy

・盤質:S イタリア テクニカル・メタル’11年 3rd 輸入盤【技巧派メンバーが集まったバンドで、(Key)にはEMPTY TREMORの名手ダニエレ・リヴェラーニが、同じくEMPTY TREMORの近年の作品に参加の(Ds)ダリオ・チッチョーニが参加。今作はとにかく曲がシンプルになったなぁという印象。変拍子を使ったスリリングなテクニカル・パートが大幅に減退し、歌重視のメロディアスな内容となっております。】


▲SUN CAGED / Artemisia

・盤質:S オランダ テクニカル・メタル’07年 2nd 輸入盤【歌メロが入っている時でも容赦なく変拍子が入りつつも、分かりやすい叙情メロディも満載された理想的なメロディックなテクニカル・メタル。各楽器が互いに譲り合いながら主張するところは主張し、時に合わさる様は実に見事で、特に(G)マルセル・コーネンの流麗なテクニカル・ソロはギター好きなら必聴レベルのテクニカルさとセンスを兼ね備えています。】


▲STATUS MINOR / Ouroboros

・盤質:A フィンランド テクニカル・メタル’12年 2nd 輸入盤【前作から正統進化したような印象で、クラシカルさを幾分感じさせつつ親しみやすい歌メロを持ち、聴き応えのある変拍子を盛り込んだテクニカル・メタル路線をキープ。しかしながら、過剰にテクニカルになりすぎていないところがこのバンドのいいバランス感覚。今回はコンセプト・アルバムではあるものの、各々が4分前後の完成された曲となっており、今回もコンパクトなSYMPHONY Xとでも言いたくなるようなサウンドが満載。】


▲STATUS MINOR / Dialog

・盤質:S フィンランド テクニカル・メタル’09年 1st 輸入盤【艶やかな音色でテクニカルかつメロディアスなソロを聴かせるギター、それと張り合う速弾きキーボードが主導していくテクニカルなソロ・パートが聴き所。あまり複雑になりすぎず、歌メロもしっかりしているのがGood。SEVENTH WONDERなどを思わせる部分もありますが、メロディが基本的に暗めでシリアスさを感じさせるため、SYMPNONY X辺りが近め。】


▲VITALIJ KUPRIJ / Forward and Beyond

・盤質:S ウクライナ 超絶キーボーディスト’04年 5th 輸入盤【今作は従来のクラシカルさに、少し前に組んだプロジェクト、FERRIGNO LEAL KUPRIJ的なフュージョン・サウンドを盛り込んだ作品。今までの作品とは違ってゲストギタリストが複数人参加しているのが大きな特徴で、George Bellas、Michael Romeoらが参加。今までの作品にプラス・アルファの別な楽しみがあると言える意欲作です。】


▲DIVINA ENEMA / To Wight Shall Never Shine

・盤質:B ベラルーシ アヴァンギャルド・メタル’99年 demo 輸入盤


▲PATRIK CARLSSON / Melodic Travel

・盤質:S スウェーデン テクニカル・ギタリスト 輸入盤【速弾きメインの曲、都会的雰囲気の曲、ファンキーな曲、フラメンコ調の哀愁の曲、クラシカルな曲等々非常にカラフルにバラエティに富んだインストを収録。ソロはテクニカルですがメタル的な重さは一切なく、フュージョン・ギター・インスト的な内容。また、ギター・プレイそのものはメロディアスでありながらも決して構築されたキャッチーさは無く、あくまでインプロ主体なところも特徴。】


▲MILAN POLAK / Straight

・盤質:S オーストリア テクニカル・ギタリスト’07年作 輸入盤【今作はヴォーカル入りでインスト曲は無し。アメリカン・ハード・ロックのような明快なノリとキャッチーな歌メロが軸になった曲がメイン。明るく穏やかなメロディアス・ハード寄りなミドル/スロー・ナンバーが多めで、ハスキーで安定感抜群のヴォーカルでじっくり聴かせてくれます。アメリカン・ハード・ロック/メロハー的な作品で、ギター・ソロがテクニカルなものが聴きたい方にオススメ。】


▲MILAN POLAK / Murphy's Law

・盤質:S オーストリア テクニカル・ギタリスト’09年作 輸入盤【今作はStaright同様にパワフルなヴォーカル入りでありながら、ダウン・チューニングのへヴィな曲がズラリと並んでいて、よりメタル然とした内容になっているのが特徴。とにかくガッシリズッシリとしたリフのミドル/スロー・ナンバーばかりですが、そのリフのアグレッシヴさが象徴するかのように、ソロも前作よりも派手に弾きまくっているのが特徴です。】


▲MIKE TERRANA / Shadows of the Past

・盤質:S US テクニカル・ドラマー’99年 1st 輸入盤


▲MICHAEL HARRIS / Ego Decimation Profile

・盤質:S US テクニカル・ギタリスト’96年 2nd 輸入盤【Tr.1こそ荘厳なクラシカル・ナンバーですが、トータルでは普通に叙情的なメロディック・メタルが下地になっているインスト。分かりやすいリズムと曲構成、歌心のあるフレーズを軸に、テクニカルなソロや手数多いドラムでスリリングに聴かせる場面もしっかりとある実にバランス感覚に優れたインスト作品。ギターが歌うようなインストが好きな方にも、スリリングな速弾きテクが堪能できるインストが好きな方にもオススメ。】


▲MICHAEL HARRIS / Words Collide

・盤質:S US テクニカル・ギタリスト’03年 6th 輸入盤【この作品はヴォーカル入りで、ヴォーカル含めドラム以外を本人が担当。自身の声の範囲をきちんと計算して歌メロが組まれている印象で、結構印象に残るのもGood。また作風もネオクラシカル系ではなく、変拍子入りのテクニカル・メタル系。相変わらず粘っこいトーンから繰り出されるギター・ソロの数々も魅力十分。コレは個人的にツボ。】


▲MATTSSON / Power Games

・盤質:S フィンランド テクニカル・ギタリスト'03年 7th 輸入盤【今作は7分半、8分、17分と長尺な曲も数曲収録されているところからもうかがえる通りのプログレッシヴ・メタルがメインの内容。名ヴォーカルLance Kingが参加!しかし最大の聴きどころは17分のTr.7!なんとまさかの長大なインスト曲で、変拍子や速弾きメインの動、激泣きギターが5分くらいずっと炸裂する静の対比…。17分ほぼギター弾きっぱなしの圧巻のLars劇場はギター好き必聴の超名曲です!】


▲MATTSSON / Another Dimension

・盤質:S フィンランド テクニカル・ギタリスト'00年 6th 輸入盤【Visionを思わせるような哀愁のミドル・ナンバーや、シリアスで重苦しいネオクラシカル・ナンバー、哀愁の疾走ナンバー、テクニカルなインストとバランス良く収録。Tr.2、13、14等一部の曲は歌メロにキャッチーさがあって分かりやすいですが、ほとんどの曲はちょっと歌メロが地味なところが難点。ただ、変拍子を要所で繰り出すリズム面や、非常に流麗なギターとキーボードのソロは聴きごたえ十分。】


▲LARS ERIC MATTSSON / Electric Voodoo

・盤質:S フィンランド テクニカル・ギタリスト’91年 3rd 輸入盤【クラシカルなギターがメインの王道のネオクラシカル・ギター・インストで、曲によってはシタールや民族音楽的なリズムを盛り込んだり、変拍子を使ったりするテクニカルかつメロディアスなギター・インスト。泣きのスロー・ナンバーと、アップ/ミドル・テンポナンバーが半々くらいで収録。後の作品ほどギターの流麗さやフレーズの歌心はありませんが、それでもメロディアスに仕上がっている点はさすが。】


▲LARS ERIC MATTSSON / Obsession

・盤質:A フィンランド テクニカル・ギタリスト’98年 5th 輸入盤【前作、Visionからは6年ぶりとなる作品で、Visionが哀愁のメロディアス・ハードという作風だったのに対し、こちらは同じような路線でありつつも、Tr.1、2、4のようにネオクラシカル/テクニカル色が強まった曲が収録されているのが特徴。VISIONほどの強烈なメロディアスさというものは無いものの、これもまたメロディ重視のラーズらしさに溢れた作品と言えます。】


▲KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH / Silent Scream

・盤質:A 日本 超絶ネオクラシカル・ギタリスト’99年 2nd 輸入盤【超絶テクニックを誇る日本人ネオクラシカル・ギタリストによる’99年2nd。前作同様イングヴェイ・マルムスティーン直系のヴォーカル入りネオクラシカル・メタルを軸に、インスト曲も収録した1枚。今作はヴォーカル入りナンバーがメイン。】


▲JENNIFER BATTEN'S TRIBAL RAGE / Momentum

・盤質:S US 女性テクニカル・ギタリスト’97年作 輸入盤【民族音楽的要素を交えたハード・フュージョン・ギター・インスト作品。Jenniferのプレイはテクニカルな速弾きを連発するようなスタイルではなく、アーミングやエフェクター、得意のタッピングを駆使した表情豊かでトリッキーなプレイと泣きのプレイを軸にしたスタイル。表情豊かなギター・プレイで独自のサウンドを披露しているギター・インストが聴きたい方にオススメの名盤。】


▲JENNIFER BATTEN / Whatever

・盤質:A US 女性テクニカル・ギタリスト’08年作 輸入盤【デジタル色や民族色の強いリズムの上を、アーミング等で表情を付けた泣きのギターが歌うように乗っかる、ジェフ・ベック辺りを思わせるようなギター・インスト。ド派手な速弾き等のテクニカル・プレイではなく、フレーズに表情を付けることに長けたプレイが聴きたい方にオススメ。要所で炸裂する速弾きタッピングも聴きどころ。】


▲MISTER KITE / Box Of Fear

・盤質:A スウェーデン テクニカル・メタル’04年 2nd 輸入盤【前作1stは3、4分の短い尺の中でところどころひねりのあるリズムや、キテレツなフレーズの速弾きギター・ソロを聴かせたりするテクニカル・メタルでしたが、今作はひねりのあるテクニカルな部分が間奏に集約された印象で、ストレートになって聴きやすくなったかなという印象。前作が好きな方にはもちろん、叙情テクニカル・メタルが好きな方にはオススメ。】


▲MIOSIS / Albedo Adaption

・盤質:S スウェーデン テクニカル・メタル’09年作 輸入盤【歌などのメロディ面は二の次で、ひたすら変拍子満載のテクニカルなリズムで聴かせるタイプのサウンド。非常にテクニカルである反面、不穏でダークなリフがメインで、歌メロがとっつきづらかったり、ギター・ソロが無かったりで、少々聴きづらさのあるサウンド。ドラムのリズム・パターンも豊富である上に複雑ですので、ドラム、ベースなどリズム楽器の聴き応えがある作品が好きな方にオススメ。】


▲MIND'S EYE / A Work of Art

・盤質:S スウェーデン テクニカル・メタル’02年 3rd 輸入盤【今作はギターがハードなリフを刻む場面が少ないためメタル色が薄めで、ハード・ロック寄りのプログレッシヴ・ロックのようなサウンド。ギターは落ち着いたトーンの単音フレーズなどが多めになっています。艶やかなトーンのギター・ソロはなかなかのものがありますし、リズム面は変拍子を使用していてテクニカルなところも多く聴き応えはあります。】


▲MASTERMIND / Insomnia

・盤質:A US プログレ・ハード'10年 7th 輸入盤【昔はEMERSON LAKE & PALMERからの影響丸出しのプログレ・ハードを披露していましたが、今作では女性ヴォーカルが参加、曲そのものも5分くらいとコンパクトで、構成もシンプルなハード・ロック的なサウンドになっているのが特徴。キーボードにはイェンス・ヨハンソンが参加。女性ヴォーカルのモダンなハード・ロックが好きな方向け。】


▲GEORGE BELLAS / Planetary Alignment

・盤質:S US テクニカル・ギタリスト’08年 4th 輸入盤【前作はプログレ・メタル系の複雑なリズムと構成をしたナンバーと、ストレートなネオクラシカル疾走ナンバー、泣きのナンバーと小曲が数曲ずつというアルバム構成でしたが、今作はプログレ・メタル・ナンバーで固められているのが特徴。楽曲の雰囲気的にはフュージョン的、PLANET Xのような宇宙的な要素が強めでひたすら変拍子の嵐のテクニカルな曲が満載されています。】


▲GEORGE BELLAS / Step Into The Future

・盤質:S US テクニカル・ギタリスト’09年 5th 輸入盤【前作では得意のクラシカル路線をほぼ封印し、プログレッシヴ・メタル路線のテクニカルな曲をズラリと並べた作風を披露したジョージ。今作はなななんとアルバム1枚まるごと1曲で1時間15分の超大作!まさに前作の延長上と言える、宇宙的な雰囲気と多彩な展開、テクニカルな変拍子が満載されたテクニカル・フュージョン・メタル・インスト的な作風。】


▲GEORGE BELLAS / Venomous Fingers

・盤質:S US テクニカル・ギタリスト’04年 3rd 輸入盤【RING OF FIREや、VITALIJ KUPRIの作品での機械的な速弾き中心のプレイしか聴いたことが無い方は、意外にメロディアスさが強く、機械的でないフレーズの数々に驚くかもしれません。変拍子が多かったり展開が多かったりする、いわゆるプログレ・メタル系の曲もあれば、ストレートなネオクラシカル疾走曲も充実しているので、どちらが好きな方にもオススメの作品。】


▲CYRIL ACHARD TRIO / Trace

・盤質:S フランス テクニカル・ギタリスト 輸入盤【フュージョン・メタル/ハード・ロック系のサウンドを得意とするCyrilですが、このアルバムではジャズを披露。繊細でクリアなトーンで切なげなフレーズをアドリブで奏で続ける内容。ジャズ・ギターとかジャズって全然聴いたことないという方も、Cyrilが好きであればここからジャズに入り込んでみるのもいいのではないでしょうか。カッチリしたメタル・ギターとは随分と違った世界が楽しめます。】


▲CHARLY SAHONA / Naked Thoughts from a Silent Chaos

・盤質:A フランス テクニカル・ギタリスト’10年 1st 輸入盤【VENTURIAのギタリストによるソロ作品。リズム隊にもVENTURIAのメンバーを起用。リズム面や構成はストレートながら、ソロではチャーリーのテクニカルな速弾きが爆発するスタイル。リフにはヘヴィさもある、ミドル・テンポ・メインのモダンなメロディック・メタル。ヴォーカル入りの作品で、チャーリーの独特の艶のある中音域の歌唱はクセがあるものの、魅力の一つです。】


▲ALEX MASI(MASI名義) / Eternal Struggle

・盤質:S イタリア テクニカル・ギタリスト’01年 8th 輸入盤【まずかつての作品と違って音質が格段に良くなっていることに驚きます。非常にクリアになって、ギター・サウンドもクッキリと切れ味を増したサウンド・プロダクションにより、B級臭もすっかり無くなっています。歌メロもキャッチーさと起伏を増してとてもメロディアスになり、ギター・プレイも高速でありつつ粗さも無くなってメロディアスになり、全ての面で良質に成長した哀愁/ネオクラ系メタルの名盤。】


▲ALEX MASI / Vertical Invader

・盤質:S イタリア テクニカル・ギタリスト’90年 4th 輸入盤【この作品はオール・インスト。スウィープを連発する場面があったり、高速のフル・ピッキングを聴かせたりとかなり弾きまくる場面が多く、静かな曲でもメタリックな曲でもどの曲でも弾きまくる場面があります。あまりメロディ重視な作風ではないです。クラシカルなフレーズを軸にした速弾きがガンガン聴けるもので、アドリブ重視のものが好きな方にオススメ。ソロはやっぱり粗め。】


▲ALEX MASI / In the Name of Bach

・盤質:S イタリア テクニカル・ギタリスト’00年 7th 輸入盤【ドラムが入っていない完全にギターのみでバッハの曲を再現したギター・インスト作品です。クラシック・ギターとエレキを両方駆使していますが、クラシック・ギターの割合が高め。例えばVitalij Kuprijがやるような、クラシック曲を激しくメタル・アレンジ!みたいなものを期待すると完全に肩透かしをくらいますのでご注意ください。たおやかで荘厳で美しい内容のギター・インストです。】


▲ALEX MASI / In the Name of Bach

・盤質:S イタリア テクニカル・ギタリスト’00年 7th 輸入盤【ドラムが入っていない完全にギターのみでバッハの曲を再現したギター・インスト作品です。クラシック・ギターとエレキを両方駆使していますが、クラシック・ギターの割合が高め。例えばVitalij Kuprijがやるような、クラシック曲を激しくメタル・アレンジ!みたいなものを期待すると完全に肩透かしをくらいますのでご注意ください。たおやかで荘厳で美しい内容のギター・インストです。】


▲HUBI MEISEL / EmOcean

・盤質:S ドイツ テクニカル・メタル’04年 1st 輸入盤【DREAMSCAPEで知られる実力派ヴォーカリスト、フービ・マイゼルによる、テクニカル・メタル・プロジェクト。多重人格的かつマイルドでエモーショナルなフービの歌唱、SUN CAGEDの(G)マルセルのテクニカルなギターが聴きどころ。リズム面は変拍子多めで聴き応えがあり、ソロもテクニカル、歌メロも叙情的とテクニカル・メタルの理想的な作品。】


▲FERRIGNO LEAL KUPRIJ / Promised Land

・盤質:S (G)マルコ・フェリーノ、ハヴィエル・リール、(Key)ヴィタリ・クープリによる超絶インスト’04年 1st 輸入盤【リズム隊は(B)フィリップ・バイノ、(Ds)ジョン・ドーマンと実に強力。ひたすらに即興の連続で部分部分にあるその曲のテーマらしきもの以外はメロディらしいメロディはほぼ皆無。しかしヴィタリのクラシカル以外のプレイがたっぷり堪能できるある意味貴重な作品。バカテク好き必聴の異次元レベルのインスト作品の一つ。】


▲FARTHER PAINT / Lose Control

・盤質:S イタリア テクニカル・メタル’08年 1st 輸入盤【ゴシック・メタル寄りな艶のある囁くような歌唱に、パワフルで伸びのあるハイトーンまで幅広く歌える実力派の女性ヴォーカルがまず魅力。とにかく驚くのがソロ・パートのカッコよさで、そのテクニカルさたるやあのSHADOW GALLERYをも思わせるほど!名作ですが、リフやリズムにヘヴィさハードさが若干足りないところがあるのでそこだけ注意です。】


▲CONSORTIUM PROJECT / Terra Incognita (The Undiscovered World)

・盤質:A オランダ 元ELEGYの(Vo)イアン・パリーらによるテクニカル・メタル・プロジェクト'03年作 輸入盤【全体的にリズム面に捻りを持たせた曲が非常に多く、変拍子の使用はさほどでもないものの、アクセントをズラしたトリッキーなリズムで楽しませてくれます。イントロの時点ではストレートに来るか?と思える曲でも、すぐにテクニカルなリズムが飛び出したり、展開も多めになっていたりと一筋縄ではいかない作風になりました。このプロジェクトで最もテクニカル・メタルしている作品。】


▲CONSORTIUM PROJECT / Continuum in Extremis

・盤質:A オランダ 元ELEGYの(Vo)イアン・パリーらによるテクニカル・メタル・プロジェクト'01年作 輸入盤【前作同様、ミドル・テンポ・メインで叙情的な歌メロを聴かせるメロディック・メタル路線で、あまりがっついたテクニカル・メタル路線とは言えませんが、若干リズムに捻りがある部分が増えている印象で、幾分テクニカル・メタル要素が強まったという印象です。イアンの安定感抜群の歌唱は今作でも変わらず。前作が気に入れば今作も文句無しにオススメです。】


▲CONSORTIUM PROJECT / Criminals & Kings

・盤質:A オランダ 元ELEGYの(Vo)イアン・パリーらによるテクニカル・メタル・プロジェクト'99年作 輸入盤【イアンの安定感抜群かつ芯の太い見事なハイトーン・ヴォーカルはもちろんのこと、演奏陣も(G)にパトリック・ロンダットら、(Ds)にELEGYのダークが参加、実力派が支えており、テクニカルなソロと安定感あるリズムでじっくり聴かせてくれます。テンポはミドルのものが多めながら、ドラマティックな歌メロの数々は魅力的。歌重視の叙情派メロディック・メタルといった感じ。】


▲CONDITION RED / Condition Red

・盤質:S スウェーデン テクニカル・メタル’00年 1st 輸入盤【長尺な曲が多めなのが特徴。基本的にはミステリアスなフレーズと叙情的なフレーズを織り交ぜ、変拍子に乗せるテクニカル・メタルですが、やはり通常のテクニカル・メタルと比較すると変わったメロディやフレーズが多い個性的な作品。ヴォーカルは男性、女性の2本立て。ハードさ的にはプログレ・ハードといった感じ。】


▲BRAVE NEW WORLD / Monsters

・盤質:A ドイツ テクニカル・ハード・ロック’06年 1st 輸入盤【安定感ある演奏とハスキーなヴォーカルを軸に、テクニカルさを要所で押し出したり、テクニカルさを強調した曲を収録したハード・ロック・サウンド。スウィープやフル・ピッキングの高速ソロ、タッピングなどテクニカルなプレイもガンガン聴かせつつ、歌心のあるフレーズに仕上げてしまうギターのセンスが素晴らしいです。バッキングも多彩でGood。】


▲BOOK OF REFLECTIONS / Book of Reflections

・盤質:S スウェーデン テクニカル・パワー・メタル’04年 1st 輸入盤【全体的には後の2nd、3rdと同様に、分かりやすい歌メロと、比較的すっきりした構成をしたメロディック・メタル/メロパワ寄りな作風ながら、高速でありつつ、クラシカル・フレーバーがふんだんに盛り込まれたメロディアスなソロが満載されていますし、歌メロも割とネオクラ色が強いので、ネオクラシカル・メタル寄りなメロパワが好きな方に特にオススメ。】


▲BOOK OF REFLECTIONS / Book of Reflections

・盤質:A スウェーデン テクニカル・パワー・メタル’04年 1st 輸入盤【全体的には後の2nd、3rdと同様に、分かりやすい歌メロと、比較的すっきりした構成をしたメロディック・メタル/メロパワ寄りな作風ながら、高速でありつつ、クラシカル・フレーバーがふんだんに盛り込まれたメロディアスなソロが満載されていますし、歌メロも割とネオクラ色が強いので、ネオクラシカル・メタル寄りなメロパワが好きな方に特にオススメ。】


▲BENNY JANSSON / Save The World

・盤質:S スウェーデン ギタリスト’02年作 輸入盤【フュージョン・スタイルの作品で、ヴォーカル入りの曲もありつつメインはインスト。音程差の大きいトリッキーなタッピング・フレーズ、アラン・ホールズワース、グレッグ・ハウなどを思わせる流麗なレガート・フレーズなどテクニック的な聴きどころはもちろんのこと、グレッグ・ハウ辺りと比較すれば、あちらよりも曲の構成が分かりやすくリズムもそこまで難解でなく聴きやすいのがポイント。】


▲ARTENSION / Future World

・盤質:S 多国籍 テクニカル・メタル’04年 7th 輸入盤【まず(Vo)ジョンが喉にトラブル病み上がりで収録、本調子ではありません。(B)にはスティーヴ・ディジョルジオが参加。ギターが押し出されたダークでアグレッシヴな内容になっていますが、いつも通りのリズムの複雑なキメに、ヴィタリの超人的キーボード・ソロは健在。初めて聴くにはオススメではないですが、超絶技巧好きならコレも聴いて損は無いです。】


▲BEFORE EDEN / The Legacy of Gaia

・盤質:B ブラジル テクニカル・メタル’05年 2nd 輸入盤


▲DREAMHUNTER / The Hunt Is On

・盤質:B イタリア ちょいテク・メロディック・メタル’06年 1st 輸入盤 【なんとな〜くプログレッシヴなイメージが湧きますが、実際のところはそういう要素はほぼ無い分かりやすいサウンド。英国HRからの影響を感じさせるような哀愁のメロディに、パワフルでキリッとしたクリア・ハイトーン・ヴォーカル、そして歌心のあるギター・ソロが素晴らしい作品。ところどころひねりのあるリズムもあり、ほんのりテクニカルなハード・ロック/メロディック・メタル。次作はテクニカル化します。】


▲ESCARRE / Une voute sans clef

・盤質:A カナダ アヴァンギャルド・メタル’15年 1st 輸入盤  


▲TOBY KNAPP / Misanthropy Divine

・盤質:A US テクニカル・ギタリスト’08年 3rd 輸入盤  【メロディアスかつスリリングなギター・インスト・ナンバーと、攻撃的なリフが主体のヴォーカル入りメタル・ナンバーも収録。】


▲INSIDIAE / Where Demons Dare

・盤質:B オランダ テクニカル・メタル’12年 1st 輸入盤 【デス声が大々的にフィーチュアされているのが特徴的で、そのデス声と中音域の渋い歌唱半々くらいのテクニカル・メタル。ヘヴィなリフやブラスト・ビートも出てくる総合的にはモダンな内容ですが、ほとんどの曲に疾走パートがあって疾走感が割と高めなところが魅力的。スウィープ連発のテクニカルなソロや、繊細なドラムの刻みなど聴きどころも多い力作です。】


▲WAKIM IN HOUSE OF THE DEAD / Songs Of The Moss

・盤質:A プログレッシヴ・サイケデリック・ロック 輸入盤  【リズムやコード・ストローク主体のギター・リフの軽快なノリは普通のロックですが、陶酔感のある中音域のマイルドなヴォーカルにモヤモヤした広がりのあるサウンド・プロダクションによって奇妙な酩酊感が生まれているサイケデリックさを醸し出してくるプログレッシヴ・サイケデリック・ロック。】


▲NEED / The Wisdom Machine

・盤質:S ギリシャ テクニカル/グルーヴ・メタル’06年 1st 輸入盤  【ガッシリした低音へヴィ・リフを軸にしたギター、疾走感は無いながらも多彩な2バス・ワーク等でテクニカルに聴かせるドラム、ダミ声でガナるヴォーカルによるグルーヴ・メタルが下地のちょっとテクニカルなメタル。へヴィでグルーヴィなリフが主体でありつつ、ちょっとテクニカルな要素のあるグルーヴ・メタルが聴きたい方にオススメ。】


▲ARARAT / Musica De La Resistencia

・盤質:B アルゼンチン 神秘的なドローン/アンビエント/フォーク’09年 1st 輸入盤  【変化の少ないドローン的なサウンドがサイケデリックな雰囲気を醸し出し、妖しげなギターのフレーズが儀式的な雰囲気を醸し出すメロディアスさの無いTr.1のような曲や、メロディアスで神秘的な雰囲気を醸し出すTr.2、3のような曲が楽しめる作品。基本的にはインストですが、Tr.5等一部にはスペイン語のヴォーカルもあり。】


▲KAILASH / Past Changing Fast

・盤質:B イタリア テクニカル・インスト・メタル’09年 2nd 輸入盤  【浮遊感のあるクリーン・アルペジオをメインにした静のパートに、コード・ストロークや高速のリフを軸にした動のパートを華麗に切り替え、変拍子等のひねりのあるリズムも駆使する展開がカッコいいテクニカル・メタル・インスト。CYNIC、GORDIAN KNOT、CANVAS SOLARISなどが好きな方にオススメなサウンド。】


▲THE IDORU / Monologue

・盤質:S ハンガリー テクニカル・メタル’06年 2nd 輸入盤  【軽快にコードを掻き鳴らすギターに、変拍子を駆使したテクニカルなリズム、スピーディな連打を聴かせるドラムが印象的な作品。曲の長さは3、4分とコンパクトですが、リズム面にひねりがあって面白いのがポイント。歌メロがわかりやすくありつつ、ちょいテクニカルなスクリーモ的要素ありのメタルが聴きたい方にオススメ。】


▲THE DETHRONERS / Overdriven Silence

・盤質:S ハンガリー テクニカル・メタル’08年 2nd 輸入盤  【ヘヴィなリフを軸にバッキングで叙情的なメロディも聴かせるギターに、高速のソロを決めるキーボード、要所での変拍子他捻りのあるリズムで聴かせる叙情テクニカル・メタル。4分前後のコンパクトな尺で、叙情的に程々にテクニカルに聴かせるものが好きな方にオススメ。】


▲LIQUID GRAVEYARD / On Evil Days

・盤質:B、多国籍 プログレッシヴ・メタル’09年 1st 輸入盤【CANCERの(G,Vo)John Walkerらによるバンド。ヴォーカルはJohnの奥さんのRaquel Walker。テクニカル…というよりは、少し意外な展開と異様な雰囲気で聴かせるプログレッシヴなメタルで、ドゥーミーさやブラック・メタル的な不穏さを感じさせるどんよりしたヘヴィ・リフを軸にしたサウンド。ヘヴィなリフを軸にして、ちょっと変わったサウンドを聴かせるものが聴きたい方にオススメ。】


▲BIOGENESIS / The Rise, The Fall, The Rebirth

・盤質:S その他状態: US テクニカル・メタル’12年 2nd 【規格番号:SM 026】輸入盤


▲AVALON / Vision Eden

・盤質:S、ドイツ テクニカル・メタル’98年 4th 輸入盤【基本的には硬質なリフのミドル・パートを主体にしつつ、ウマく変拍子や疾走パートを絡めたり、テンポが切り替わる展開を持たせるなどして5分程度のコンパクトな尺で変化を持たせて聴かせてくれるテクニカル・メタル。速弾きやメロディアスなソロ、手数多いドラム等の演奏面はもちろん、後にPOWER QUESTやFIREWINDにも参加するChity Somapalaによるパワフルで安定感のあるヴォーカルも質を高めるのに大きく貢献した隠れた名作!】


▲VERNON REID / Mistaken Identity

・盤質:A その他状態:ケースヒビ LIVING COLOURのギタリストによる’96年作品 【規格番号:SW0051CD】輸入盤


▲MATTSSON / Another Dimension

・盤質:S フィンランド テクニカル・ギタリスト'00年 6th 輸入盤【Visionを思わせるような哀愁のミドル・ナンバーや、シリアスで重苦しいネオクラシカル・ナンバー、哀愁の疾走ナンバー、テクニカルなインストとバランス良く収録。Tr.2、13、14等一部の曲は歌メロにキャッチーさがあって分かりやすいですが、ほとんどの曲はちょっと歌メロが地味なところが難点。ただ、変拍子を要所で繰り出すリズム面や、非常に流麗なギターとキーボードのソロは聴きごたえ十分。】


▲KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH / Silent Scream

・盤質:S その他状態: 日本 超絶ネオクラシカル・ギタリスト’99年 2nd 【規格番号:LMC2207-2】輸入盤


▲ELIAS VILJANEN / The Leadstar

・盤質:S、フィンランド SONATA ARCTICAのギタリスト’05年 2nd 輸入盤【1stが北欧らしさが前面に出ていた作風であったのに対し、今作では北欧っぽい湿ったメロディの曲は減り、彼が影響を受けたというジョー・サトリアーニを彷彿とさせる明るいメロディのキャッチーな曲が増えております。全体的に歌心が満載されており、ギターが歌い、ソロに入るとテクニカル!といった構成で、テクニカルさを残しつつより聴きやすくなった内容。】


▲WATERCLIME / The Astral Factor

・盤質:S その他状態: スウェーデン ヴィンターソーグによるプログレッシヴ・ロック’06年 1st 【規格番号:LMC 164】輸入盤


▲TEARS OF ANGER / Still Alive

・盤質:S その他状態: スウェーデン メロディック・メタル’04年 1st 【規格番号:LMC 99】輸入盤


▲MISTER KITE / All In Time

・盤質:S、スウェーデン テクニカル・メタル’02年 1st 輸入盤【リズムが捻くれたTr.1、4のようなテクニカルな曲もあれば、MOTLEY CUREを思わせるようなTr.2、モダン・ヘヴィネスの効いたヘヴィなTr.3のような曲もありの一筋縄ではいかない作品。テクニカルな場面がありつつ基本は歌重視で、あまりゴリゴリにテクニックを押し出していないテクニカル・メタルが好きな方にオススメ。】


▲MASTERMIND / Insomnia

・盤質:S、US プログレ・ハード'10年 7th 輸入盤【昔はEMERSON LAKE & PALMERからの影響丸出しのプログレ・ハードを披露していましたが、今作では女性ヴォーカルが参加、曲そのものも5分くらいとコンパクトで、構成もシンプルなハード・ロック的なサウンドになっているのが特徴。キーボードにはイェンス・ヨハンソンが参加。インストであるTr.8は壮絶なテクニックを押し出した曲で、イェンスの超絶キーボードも楽しめます。】


▲ANEURYSM / Shades

・盤質:S、イタリア 個性派テクニカル・メタル’07年 2nd 輸入盤【変拍子を多用したテクニカルなリズムがまず印象的ですが、曲によってその表情が大きく異なるのが特徴。地声でのシャウトとへヴィ・リフ主体のダークな曲、インダストリアルな曲、ブラストも飛び出すエクストリーム・メタル的な曲、パワー・メタル寄りな曲、泣きの叙情スロー・ナンバー…緊張感が高くも多彩で個性的なテクニカル・メタル。】


▲SCULPTURED / Embodiment

・盤質:S、US 個性派テクニカル・メタル'08年 3rd 輸入盤【グロウル・ヴォーカル主体ながらもバッキングはモダンなメロディック・メタルといった感じのサウンドを基本にしたテクニカル・メタル。クリーン歌唱パートの存在は珍しくは無いですが、そこに切り替わる際のテンポ・チェンジやビートの切り替えなどの性急な展開でテクニカルに聴かせるサウンド。変拍子も入っていて聴き応えは抜群。かなり個性的でGoodな1枚!】


▲MARCEL COENEN / Guitartalk

・盤質:S、オランダ SUN CAGEDのテクニカル・ギタリスト’99年 1st 輸入盤【SUN CAGEDを思わせるようなモダン・ヘヴィネスの効いたリフのメロディックなテクニカル・メタル・ナンバーもありますが、どちらかというとスティーヴ・ヴァイを思わせるようなトリッキーさとメロディアスさが融合したような曲が多め。意外とストレートなリズムをした曲が多いですが、マルセルの非常に流麗でメロディアスなテクニカル・フレーズはやはりセンス抜群!】


▲PROJECT CREATION / Dawn on Pyther

・盤質:S、ポルトガル テクニカル・メタル’07年 2nd 輸入盤【笛やパーカッションの挿入などでフォーキッシュで、どことなく中南米の遺跡なんかが浮かんでくるような神秘的な雰囲気を醸し出し、壮大で緩急あるドラマティックな展開で聴かせる作品。ジャケからはどことなくクサメタル臭も漂いますが、そういったサウンドでは無く、メロディックなテクニカル・メタル系サウンドです。】


▲POOR GENETIC MATERIAL / Island Noises

・盤質:S、ドイツ テクニカル・ロック’11年 9th 輸入盤【2枚組、トータル約98分の大作で、Disc1のTr.1からドラムの手数多いプレイがカッコ良くて痺れます。ヴォーカルはジョン・ロートンを思わせるような、ダンディでよく通る声でとても魅力的。その声が最大限に活かされている歌メロも特筆モノ!多彩な楽曲を優れた演奏力で構築する聴き応えのある作品。メタルであることにこだわらない方に超オススメ!】


▲PBII / Plastic Soup

・盤質:S、オランダ テクニカル・メタル’10年 1st 輸入盤【変拍子などの使用はほとんど無いながら、流麗なソロと爽やかな歌メロで長めの曲を展開させて聴かせるタイプ。サウンドとしては、CAIROとかMAGELLAN辺りに雰囲気が近く、メタル色は若干薄いものの、プログレッシヴ・ロックというにはギター・ソロがメタリックでリフがハードなスタイル。印象的なのがベースで、動きまくりのフレーズを連発してきます。】


▲HELREID / Fingerprints Of The Gods

・盤質:S、イタリア テクニカル・メタル’99年 2枚組EP 輸入盤【Disc1は3曲入りのオリジナル曲で合計20分程度。Disc2はカヴァー曲3曲でこちらも合計20分程度。オリジナル曲の方は、比較的メロパワ寄りな分かりやすい歌メロが魅力的なテクニカル・メタル。総合的なクウォリティは高く、メロディックなテクニカル・メタルが好きな方には是非とも聴いてみてほしい作品。ADRAMELCH、WARLORDとマニアなカヴァーにも注目。】


▲AGENT COOPER / Beginner's Mind

・盤質:S、ケースヒビ US テクニカル・メタル’05年作 輸入盤【叫ぶようなハイトーンと、つぶやくような低音まで範囲の広い歌唱を聴かせるヴォーカルが多彩な曲を歌い上げるテクニカル・メタル。曲そのものは4〜5分程度と比較的コンパクトですが、その中でスリリングな展開をしてみたり、変拍子でテクニカルに聴かせたりするサウンド。ベースがウマいコンパクトなテクニカル・メタルが好きな方にオススメ。】


▲THE OCEAN / Heliocentric

・盤質:S、ドイツ テクニカル・エクストリーム・メタル’10年 5th 輸入盤【今作は前作よりもさらにプログレ・メタル寄りな内容になっており、何よりもヴォーカルが急にクリーン歌唱メインになったのがその大きな変化です。クリーン・トーンのアルペジオによる美しいフレーズも多め。そのクリーンとへヴィ・リフの対比が実に美しい作品です。変拍子の使用は相変わらず多く、リズムがテクニカルな作品が好きな方には今作もオススメ。】


▲FIGURE OF MERIT / Vatic

・盤質:S、UK テクニカル・ヘヴィ系バンド’05年作 輸入盤【ノイジーかつ不穏なリフを主軸に据えたハードコア系のサウンドで、スラッジ・ドゥームほど極端ではないものの、低音でヘヴィさを強調するところも多めなので、割とスラッジ寄りなサウンド。しかしながら展開もあり、変拍子の使用も多いテクニカルなサウンド。リズム面がテクニカルなヘヴィ・サウンドが好きな方にオススメ。】


▲VINNIE MOORE / The Maze

SOLD OUT

・盤質:B US ギタリスト’99年 5th 国内盤【王道ハード・ロック的な路線の作品のリリースを挟んでリリースされた本作は哀愁のメロディアスなハード・ロックを基本に、クラシカル、フラメンコなど多彩な要素で聴かせるインスト作品。8分超えの若干の長尺曲で凝った展開とクラシカルなフレーズで聴かせるTr,1「The Maze」のように、ゲーム音楽にも通じるようなキャッチーなメロディアスさがある曲に超絶技巧を交えたスタイルの1枚。】


▲JAN CYRKA / Prickly Pear

SOLD OUT

・盤質:A UK ギタリスト’97年作 国内盤【Tr.7、12のように速弾きソロを聴かせるハード・ロック・ナンバーもあるものの、基本的にはワウを効かせたトーンでの泣きのギターが中心の作品。女性ヴォーカル入りの曲も3曲ありますが、基本は哀愁のメロディや切ないメロディを歌うようにギターが奏でるギター・インスト作品です。なので必然的にハード・ロック色が控えめな穏やかあるいは爽やかな曲が中心になっています。】


▲CANVAS SOLARIS / The Atomized Dream

SOLD OUT

・盤質:A US プログレッシヴ・メタル’08年 4th 輸入盤【CYNICに通じるジャズ/フュージョン的要素と、抽象的なメロディー、メタルらしいドラマティックで熱いメロディーも時折組み込んでくるハイクウォリティなテクニカル/プログレッシヴ・メタル・インスト。リズム面はかなり技巧的に突き詰めている部分が多く、変拍子の割合は極めて多め。】


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