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店主からの一言


ご訪問誠にありがとうございます。

当店では海外から輸入したヘヴィ・メタルのCDを取り扱っております。その性質上、日本のバンドの作品がほとんどなかったり、アンダーグラウンドな作品がメインなことから有名なバンドの作品はほとんどありません。地道に活動しているマイナーなバンドの作品を多めに取り揃えておりますので、そういったアーティストに興味のある方にはお楽しみいただけるのではと思います。ぜひご覧くださいませ。

また、在庫は稀に同一タイトルで複数点あるものもございますが、基本的にはそれぞれ1点しかございません。仕入れも頻繁にはいたしませんので再入荷もほぼ無いか、数か月〜数年単位で間が空きますのでご注意くださいませ。

当店はかつて中古CD店としてスタートし、その後輸入CDのみとなっておりましたが、今後再び中古CDの取り扱いをしていくことにいたしました。現在メタルのCD買取も実施しております。ぜひお売りくださいませ。

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検索条件 [カテゴリー]:指定なし [検索文字]:★、デス・メタル/メタルコア

ヒット件数:204


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★AGONY LORDS / Unions

・盤質:C メキシコ メロディック・デス’93年 Demo(6曲28分) 輸入盤【1993年といえばUKや欧州で初期のメロデスが誕生し始めた時期に当たります。この作品はヴォーカルこそ地声成分が感じられるグロウルですが、ヘヴィでダークなデス・メタルらしいリフに、メロディックなリフ、そして泣きのメロディアスなソロは紛れもなくメロデス!音質面も良好ですし、1993年のメロデスと考えるとメロディアスさとアグレッシヴさのバランスも見事で正直驚異的なクオリティです。こんな作品あったんだ…と思わされた1枚。】


★ABSENTATION / Antimatter Rites

・盤質:B シリア 独りブルデス’20年 4th 輸入盤


★CAEDERE / Eighty Years' War (Dutch War Of Independence)

・盤質:A オランダ デス・メタル’21年 4th 輸入盤【刻みリフとドロドロしたトレモロ・リフを使い分けるギター、図太い音のタイトなドラム、威厳を感じさせるタイプのガテラル・ヴォイスを聴かせるヴォーカルによるデス・メタル。決してメロディックでは無いながらもリフにフックが感じられるのがポイント。曲によってはスウィープを駆使した流麗なソロも聴けますし、スロー・パートとの緩急がありつつブラスト中心で疾走感があるのも魅力的。】


★ASCOCULTO / Putrefactoria

・盤質:A チリ デス/グラインド’13年 2nd 輸入盤【ノイジーでヘヴィな音作りでありつつスラッシーなリフとハードコア的なノリのシンプルなギター・リフ、前のめりな2ビートとブラストで爆走するドラム、ガテラル・ヴォイスと絶叫が飛び交うヴォーカルによる分かりやすいコレぞ初期デス/グラインドコアなサウンド。1〜2分くらいで突っ走るのも分かりやすいところです。】


★ZOMBIFIED PREACHERS OF GORE / The Full Regurgitation

・盤質:B US デス/グラインド'22年 編集盤(スタジオフルが無いバンド) 輸入盤【1988年に結成されたというバンド。その後いつまで活動していたかは不明。1990年と1991年にDemoを出すもスタジオ作をリリースできずに解散。そんなバンドの貴重な音源集。時期に符合するかのようなノイジーな音質のアングラ臭漂う初期デス/グラインド・サウンド。】


★XIPE TOTEC / Tlamiquih

・盤質:B メキシコ フォーキッシュ・ブルデス’21年 6th 輸入盤【ゴリッゴリのヘヴィ・リフ、不穏なリフ、スラッシーな刻み等多彩なリフを駆使するギター、ガテラル・ヴォイス、怒涛の高速ブラストと2ビートで爆走するブルータル・デスを基本に、Aztec drums, Rainstick等の民族楽器によるパーカッションや妖しくフォーキッシュなフレーズを取り入れた民族要素のあるブルータル・デス。流麗なギター・ソロも強烈。トータルの完成度も極めて高い1枚。】


★VANSTORBING INSOLOBRIDISHN / Intrusion Into The Painful Middle

・盤質:A ウクライナ テクニカル・デス’22年 1st 輸入盤【ドラムは打ち込みらしく速さもそうでも無いながら、2〜3分程度の短めの尺ですぐに展開していくかなり複雑な曲を聴かせるテクニカル・デス・メタル。ギターは要所でピロピロした高速速弾きリフも披露。ヴォーカルはヴィーヴィー言う何を言ってるかさっぱりなガテラル・ヴォイス主体のスタイル。】


★SEVEN SINS / My Triumph

・盤質:A カザフスタン シンフォニック・ブラック/デス’22年 4th 輸入盤【シンフォニックなオーケストレーションをバックにミドル/スロー・パート中心の叙情的でドラマティックな展開で聴かせるシンフォニック・ブラック/デス。メロディアスな泣きのソロ等ドラマティックなフレーズを多く聴かせるギターもあって、どことなくLOTHLORIENを思わせる場面も。ヴォーカルこそブラック・メタル的な掠れデス声絶叫ながらトータルでは叙情メロデス寄りなサウンド。】


★MORTAL DISMAY / Until Death

・盤質:A ロシア 女性ヴォーカル・スラッシュ/デス’23年 3rd 輸入盤【迫力あるグロウルを聴かせる女性ヴォーカル、ヘヴィな刻みリフ主体に歌心あるソロと勢いある速弾きソロを聴かせるギター、緩急ある展開の中タイトに聴かせるドラムによるスラッシュ・メタル色のあるデス・メタル。疾走感は並み。】


★MEMOBLASTOMA / From Circumvent To Obliteration

・盤質:A ロシア ゴアグラインド’22年 1st 輸入盤【ジャケットやアルバム・タイトルからNAPALM DEATH臭がプンプン漂ってきますが、サウンドは重低音刻みリフとゲロゲロなガテラル・ヴォイスによるゴアグラインドで、初期NAPALM DEATHみたいなショートカット超速グラインドではないので注意。2分前後の尺でミドル・パート主体にブラストや2ビートを交えた緩急ある展開で聴かせます。】


★MARBLE CARRION / Ultramercy

・盤質:A ロシア ブルータル・デス’22年 3rd 輸入盤【ガテラル・ヴォイスとスクリーム気味なグロウルのヴォーカル、ドロドロした重低音リフや硬質な刻みリフを聴かせるギターとベース、タイトなブラストに高速2バス連打を聴かせるドラムによるブルータル・デス。グルーヴィなミドル・パートと爆走を切り替える緩急ある展開で聴かせる作品。分厚い音質と安定感ある演奏で非常にクオリティの高い1枚。】


★INNERSIDE / Human'S Rot

・盤質:A ロシア スラッシュ/メロデス’22年 1st 輸入盤【スラッシュ・メタル的な刻みリフを軸に、Tr.3のようにクリーン歌唱とメロディックなメロデス的なリフも聴かせる作品。リフまでがっつりメロディックというわけではないながら、ギター・ソロがメロディアスでリフもドロドロしてはいないので総合的にはメロデス色が強めの1枚。】


★DARK CELEBRATION / Phlegeton The Transcendence of Demon Lords

・盤質:A ブラジル メロディック・デス’09年 2nd 輸入盤【メロディックな刻みリフとトレモロ・リフを駆使したメロディック・デス・メタルを基本にしつつ、トレモロ & ブラスト等で所々メロブラ的な雰囲気も醸し出すサウンド。クサみの強い正統派メタル/メロパワ的なギター・フレーズも飛び出してくるところが特徴的で、特にメロパワみたいなクサいハモり・リフとスネア裏打ち疾走のイントロを持つTr.2のインパクトは強烈です。】


★CONSUME / Genetic Waste

・盤質:A トルコ ブルータル・デス’23年 2nd 輸入盤【重低音のガテラル・ヴォイス、同じく重低音のドロドロしたリフ、カンカン乾いたドラムによる死臭漂うブルータル・デス。ブラスト・パートを中心に、スラム・パートも挟んで緩急落差あるドロドロの展開で聴かせる内容。また、6〜7分の曲が多く若干尺が長く、しっかり構築された曲をじっくり聴かせてくれます。高速の2バス連打も聴き所。】


★TOTAL INFERNO / Return Of Evil Chaos

・盤質:A スウェーデン メロディック・デス’15年 1st 輸入盤【刻みリフを軸にテクニカルな速弾き系のリフ、同じくテクニカルでメロディアスな速弾きソロ、サビ等ではクサみのあるフレーズをバックで聴かせるメロディック・デス・メタル。ヴォーカルはブラック・メタル寄りな掠れデス声とグロウル。スラッシュ・メタル的なリフと2ビート疾走多めの疾走感あるサウンドから、スラッシュ・メタルをメロディックにしたような印象のメロデス・サウンド。ギターが目立ちますが、連打時にかなり高速なドラムも聴きごたえ抜群です。】


★THE DAMNATION / Evilution

・盤質:A ドイツ スラッシュ/デス・メタル’09年 2nd 輸入盤【ヴォーカルはデス声、リフは低音をそこまで強調せずドロドロしていないザクっとした割とスラッシュ・メタル的な刻みが多めのスラッシュ/デス・メタル。】


★MORDBRAND / Imago

・盤質:B スウェーデン デス・メタル’14年 1st 輸入盤【ノイジーさを孕んだボリボリした質感の初期スウェディッシュ・デスを思わせるようなギター・サウンドに、グロウル主体のヴォーカル、疾走ナンバーとミドル/スロー・パート主体のナンバーを半々くらいで収録した王道のデス・メタル・サウンド。メロディアスになりすぎないながらも大変流麗なギター・ソロがGood。】


★DAY OF DOOM / The Gates Of Hell

・盤質:A US デス・メタル’14年 3rd 輸入盤【ドロドロした低音リフ、乾いた音のドラム、ガテラル・ヴォイスによるオールドスクール・デス・メタルを下地にしつつ、テンポ・チェンジ、不規則な小節数での展開、複雑な曲構成とリズムを駆使したテクニカルなデス・メタル。6分のTr.1から非常に展開が多くなっています。現代的な超絶速弾きで押すタイプではなく、上記のような曲自体の複雑さでじっくり聴かせるタイプ。】


★BURNING HATRED / Carnage

・盤質:B オランダ デス・メタル’16年 1st 輸入盤【ノイジーでドロッ、ズッシリとした低音リフ、粘っこさと重量感あるドラム、ガテラル・ヴォイスによる初期スウェディッシュ・デス的な王道のデス・メタル。活動歴の長さに裏打ちされた安定感ある演奏が魅力的。曲によってはドゥーム・メタル的なリフやメロディアスなソロも出てきます。ミドル/スロー・パート多めにビート疾走を切り替えながら要所でブラストも飛び出す緩急あるサウンド。】


★VERITATEM SOLAM / Unholy Protrusions Of Divinity

・盤質:B エジプト ちょいテクニカル・メロデス’15年 1st 輸入盤【リズム面や曲構成がそこまで複雑で飛びぬけてテクニカルというわけではないものの、テクニカル・デス寄りなリフが多めのギターと主張強めのベースでテクニカル・デス色が強めのメロデス。ギター・ソロでは存分にテクニカルさを発揮しています。そこまでテクニックを押し出しまくっていないので、聴きやすさも兼ね備えたバランスの良い1枚。】


★SPECTRAL MORTUARY / Total Depravity

・盤質:B デンマーク ブルータル・デス’11年 2nd 輸入盤【ブラスト・ビートと2バス連打の手数足数多いドラム、ドロドロした高速リフの合間にスウィープも交えてくるテクニカルなギター・リフと妖しいメロディのソロも聴かせるギター、迫力あるガテラル・ヴォイスを聴かせるヴォーカルによるMORBID ANGEL辺りを思わせるような高品質ブルータル・デス。】


★NOCTURNAL VOMIT / Cursed Relics

・盤質:B ギリシャ デス・メタル’12年 1st 輸入盤【ドロドロした低音リフ、DEATHのChuck SchuldinerやOBITUARYのJohn Tardy辺りを思わせるようなグロウル、太目の音のドラムによるオールド・スクール・スタイルのデス・メタル。5,6分の尺の曲が多く、ミドル/スローと疾走を切り替えながら突き進みます。】


★CULTIC PULP / Crush Conformity/Adrastea

・盤質:C ハンガリー デス・メタル’22年 編集盤 輸入盤【ガテラル・ヴォイス、低音リフ、ボコボコした音のドラム、ブリブリした音のベース、緩急ある展開によるオールド・スクール・タイプのデス・メタル・サウンド。】


★COUNCIL OF THE FALLEN / Deciphering The Soul

・盤質:B US メロディック・デス’04年 2nd 輸入盤【ドラムにはまさかのTim Yeungがゲスト参加。ブルータルな高速ブラスト・パートと、欧州産的な叙情的なリフが繰り出されるミドル・パートを切り替えながら進むメロディック・デス。とにかく、Timのドラミングがインパクト大!全体的に'90年代臭が漂っているのが個人的に非常にツボ。コレは隠れた名盤です!】


★COMBAT NOISE / Frontline Offensive Force

・盤質:A キューバ デス・メタル’10年 2nd 輸入盤【ノイズ成分多めのドロドロの低音高速リフ、ガテラル・ヴォイス主体のヴォーカル、リズムの切り替えのある展開、ブラスト疾走からスローなビートまで幅広く切り替えるドラムによるオールド・スクール・スタイルのデス・メタル。流麗ながらそんなにメロディアスではない速弾きソロがオールド・スクール・デスらしくてGood。】


★BLOOD RAINBOW / Smelteries of Damnation

・盤質:B ハンガリー ブルータル・メロデス’05年 2nd 輸入盤【ブルデスばりの邪悪なドロドロリフと高速ブラストや2バスを聴かせつつ、ピロピロしたメロディアスでテクニカルなバッキングやソロ、リフ等が随所で出てくるサウンド。ブルデス的な要素とメロデス的な要素が合わさったものが好きな方にオススメ。】


★TESSTIMONY / The Deathbook

・盤質:B ハンガリー メロディック・デス’04年 2nd 輸入盤【若干入り組んだ曲構成と、薄ら叙情的なリフを聴かせる初期メロデスに通じるようなサウンドのデス・メタル。泣きのギター・ソロもあり。ヴォーカルこそ気合の入ったデス声を聴かせますが、ミドル/スローの展開が多めの叙情味強めなサウンドです。クサいというほどメロディアスでは無いのがポイント。】


★SPIEGEL / Portrait Of A Human Soul

・盤質:A メキシコ メロディック・デス’05年 1st 輸入盤【2024年時点で2005年リリースのこの1枚だけのバンド。パワー・メタル的なリフを下地に、キーボードを加えた叙情的でドラマティックなメロデス。音質こそ少々籠り気味で、ヴォーカルもパワー不足の中音域クリーン歌唱と掠れデス声とB級感がありますが、インストのTr.1からGoodな叙情メロディが楽しめますし、Tr.2ではベース・ソロがあったり、変拍子を使ったり、ソロも流麗だったりとテクニカルさも感じさせる内容。】


★REBORN / The Non-Existent Path

・盤質:B メキシコ スラッシュ/デス・メタル’21年 1st 輸入盤【ドロドロした低音リフと高速刻みリフを聴かせるギター、ドカドカした音でスラッシーに突っ走るドラムで初期のDEATHなどを思わせるスラッシュ・メタル色の残ったデス・メタル。ヴォーカルはグロウル。スラッシーなリフと2ビートで突っ走るTr.3が爽快。スローな展開を挟むドラマティックな曲や、10分超の大作もありの1枚。】


★QUO VADIS / Infernal Chaos

・盤質:C ポーランド メロディック・デス’10年 8th 輸入盤【グロウル中心に低音地声歌唱も聴かせるヴォーカル、フックある刻みリフとメロディックなリフを聴かせるギター、タッピング等を使ったメロディアスかつ派手な速弾きソロが印象的なメロディック・デス。フォーキッシュなフレーズやリフが出てくる場面や、キーボードやチューバがゲストで参加する曲もあるなど多様性のあるメロデスです。ミドル・ナンバーもバランスよく収録していますが疾走パートが多いのも魅力的です。】


★MAR DE DOLOR / Through Internal Sorrow

・盤質:B メキシコ ゴシック・メロデス’98年 1st 輸入盤【独特なミックスが施されている作品で、リード・ギターがやたらと前面に出てメランコリックなメロディを奏でるのが印象的。反面、リズム面はボカボカしていて不明瞭。スロー・パートがメインで、メランコリックかつしょぼくれた、よく言えばアトモスフェリックなキーボードとアンニュイな呟きでゴシック・メタル色も感じられるゴシック・メロデス。】


★MALEDICTION / Reductio Ad Absurdum

・盤質:A ハンガリー デス・メタル’09年 1st 輸入盤【音質はドロドロした'90年代的な質感ながら、トリプル・ギターによる分厚いリフが印象的なデス・メタル。リズムの切り替え、静と動の展開、低音クリーン歌唱、グロウル、ガテラル・ヴォイスと幅広いヴォーカルで聴き所の多い1枚。ブラスト主体ながら変拍子も交えたリズムでテクニカルさもかなりのもの。】


★KEEPER OF DREAMS / Taste Smashed To Pieces

・盤質:A ハンガリー テクニカル・デス’09年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【3rdくらいまでのDEATHを思わせるようなミドル/スロー・パートと高速2ビートの爆走パートを切り替えて突き進むデス・メタル・サウンド。リフの質感はそんなにデス・メタルっぽくドロドロしてはおらず、ザクザクした質感の刻みリフと、中〜高音域の動きの速いメロディックなリフを駆使したスタイルです。】


★INBELICA / INFECTOR / Inbelica / Infector

・盤質:B ブラジルとメキシコ デス・メタル’17年 Split盤 輸入盤【INBELICAはドロドロした邪悪なリフ、緩急ついたリズムで聴かせる非常に王道な地獄感溢れるデス・メタル。タイトなブラスト、高低起伏あるデス声もカッコいい内容です。INFECTORはより籠った音質でより初期デス臭が感じられるものの、要所に出てくるほんのりメロディックで流麗なギターが3rd辺りのCARCASS的初期メロデス感を思わせる雰囲気も持っているのが特徴。】


★GRAVERED / Coffins Graves And Tombs

・盤質:B チリ デス・メタル’16年 EP(6曲20分程) 輸入盤【2013年に活動を開始、2024年現在で3つのEPをリリースしているバンドの1stEP。ドロドロした低音リフ、図太い音で疾走するドラム、重低音ガテラル・ヴォイスによるオールドスクールな質感のデス・メタル。】


★GORHOTH / Honorvm

・盤質:B チリ テクニカル・ブラック/デス’15年 2nd 輸入盤【ガテラル・ヴォイス主体のヴォーカル、ドロドロした高速リフと不穏なトレモロ・リフ、スウィープ連発のテクニカルなソロを聴かせるギター、2バス連打多めのアグレッシヴなドラム、テンポやリズムの切り替え、ストップ & ゴーな性急でテクニカルな展開で聴かせるテクニカル・ブラック/デス・メタル。2分26秒しか無いのが驚きの多彩な展開を見せるTr.2等が聴き所。】


★FOETICIDE / Embrace Of Death

・盤質:B メキシコ デスラッシュ/メロデス’05年 2nd 輸入盤【3連疾走、薄らメロディックな刻みリフ、速弾きソロ、グロウルするヴォーカルでAT THE GATESを思わせるデスラッシュ要素濃い目のメロディック・デス。3連疾走ナンバーがメインですが、Tr.5のように2ビートとブラストで爆走するデスラッシュ系のナンバーもあり。イントロであるTr.1は置いといて、その後からは実に疾走感高く、程よいメロディックさのメロデスをじっくり楽しめる統一感のある作品。】


★E-FORCE / Evil Forces

・盤質:A カナダ VOIVODメンバー関連スラッシュ/デス・メタル’03年 1st 輸入盤【元VOIVODのEric Forrestらによるバンド。スクリームとグロウルの中間的なヴォーカル、ノイズ成分強めのゴリゴリしたヘヴィ・リフ、タイトなリズムで聴かせるスラッシュ/デス・メタル・サウンド。ミドル/スロー・パートでも高速の2バス連打を聴かせるドラムが強烈。】


★DIM VISION / Epidermis

・盤質:C ハンガリー デス・メタル’06年 1st 輸入盤【オールド・スクール・デス直系の汚さやドロドロ感を残したデス・メタル・サウンド。重低音のドロドロしたギターとベースのリフを軸にしつつ、急激にテンポを切り替える展開や変拍子を駆使したリズムにうねるベースを聴かせるところもあってなかなかテクニカルな要素があるのが魅力的。】


★DEGRADEAD / Til Death Do Us Apart

・盤質:B スウェーデン メロディック・デス'08年 1st 輸入盤【サウンド的にはAT THE GATESからの影響が強い、高速2ビートのスラッシーなデスラッシュ系のノリと、3連系の疾走ナンバーを得意としているバンド。クリーン歌唱もあれば、フューチャリスティックなキーボード入りの曲もありで、言ってみればモダンな要素が加わったAT THE GATESといった感じ。甘すぎない程度の叙情メロディが非常にいい感じ!】


★CRYPTIC / Infinite Torment

・盤質:C ポーランド デス・メタル’10年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【ドロドロしたテクニカルな高速リフと邪悪なメロディのトレモロ・リフをウマく使い分けて聴かせるデス・メタル。ブラック・メタル的なバタバタしたブラスト・ビートが主体で疾走感も強めの1枚。スラッシーな疾走を聴かせるTr.5のような曲もあり。】


★BOLTHORN / Across The Human Path

・盤質:B イタリア メロディック・デス’18年 1st 輸入盤【疾走感は控えめでありつつ、刻みリフと太目の音のスネア、2バス連打による骨太なサウンドを軸に、メロディアスなギターのメロディや要所でクリーン・ヴォーカルが入る叙情的なメロディック・デス。ヴォーカルはガテラル・ヴォイス主体にグロウルも駆使するタイプ。】


★BOKRUG / Manifestations Of The Ubiquitous Decay

・盤質:B アルゼンチン 独りブルデス’22年 7th 輸入盤【ノイズ成分が非常に強い耳に突き刺さるような低音高速リフ、ガシャガシャした高速ドラム、重低音ガテラル・ヴォイスによる綺麗さの欠片も無いブルータル・デス。曲の尺が2分前後とコンパクトなところが特徴的。ブラスト主体にビートダウンする展開で聴かせます。】


★THE COLD EXISTENCE / Sombre Gates

・盤質:B スウェーデン メロディック・デス’09年 2nd 輸入盤【甲高いスクリーム気味のグロウルや低めのグロウルを使い分けるヴォーカル、ソロらしいソロは無いながらもダークかつ叙情的なリフを聴かせるギター、高速2バス連打が多くブラスト・ビートも駆使するかなりアグレッシヴなドラムによるメロディック・デス。メロデスに不足しがちな疾走感やアグレッションがあるのが魅力的な1枚。】


★SUNTORN / The First Covenant

・盤質:A US ブルデス/デスコア’20年 3rd 輸入盤【カンカンした小気味よいブラスト主体のドラム、ガテラル・ヴォイスと甲高いスクリームを切り替えるヴォーカル、ドロドロした高速リフ主体のギター、スラム・パートを盛り込んだ緩急ある展開で聴かせるブルデス/デスコア。】


★SPIRITS WAY / Devoid Of Morality

・盤質:B ポーランド ブルータル・デス’15年 2nd 輸入盤【ブラスト中心に緩急ある展開でありつつ、超速のグラビティ・ブラストと超速2バスが随所で炸裂するドラム、ドロドロした高速重低音リフを軸に、ブラック・メタル的なメロディックなトレモロ・リフも駆使し、妖しいメロディやスウィープを交えた邪悪かつテクニカルな速弾きソロも聴かせるギター、邪悪さ全開のガテラル・ヴォイスによる非常にクオリティが高く、改めてポーランド産のブルータリティの高品質さに惚れ惚れさせられる超高品質ブルデス。】


★QUEIRON / Sodomiticvm per Conclave

・盤質:B ブラジル ブルータル・デス’13年 4th 輸入盤


★NERVOUS DECAY / Nervous Decay

・盤質:A フランス デス・メタル’21年 1st 輸入盤【ザクザクした低音刻みリフと2ビートによるスラッシュ・メタル的な疾走パートを軸に要所でブラストもするデス・メタル。ヴォーカルはグロウル。メロディアスさがありつつ勢いのある速弾きソロもスラッシュ・メタル的。ソロも聴かせ主張強めの音作りと動きも激しいベースが聴き所。音質も良好で総合的に質の高い1枚。】


★NERVAGUST / Godless Entity

・盤質:B インドネシア ブルータル・デス’19年 1st 輸入盤【動きの激しい高速刻みリフ主体のギターとベース、ブラスト主体に突っ走るドラム、要所で挿入されるスラム・パートによる緩急で聴かせるブルータル・デス。ヴォーカルもゲロゲロしたガテラル・ヴォイスでブルータル。】


★MISTWEAVER / The Bloodshed Rages On

・盤質:B スペイン メロディック・デス’16年 5th 輸入盤【今作もまた邪悪でありつつメロディックな刻みリフを主体にメロディアスなソロや叙情的なクリーン・アルペジオも聴かせるギター、グロウル主体にガテラル・ヴォイスも聴かせるヴォーカル、疾走とミドル/スロー起伏のある展開で聴かせる曲による完成度の高いメロディック・デス。今までの作品を聴いたことの無い方でも、そこそこに疾走感のある'90年代的なメロデスが好きな方にはとてもオススメ。】


★KAPTIVITY / Across The Abyss Of Death

・盤質:C イタリア デス・メタル’15年 2nd 輸入盤【ドロドロした低音リフに邪悪な中音域のトレモロ・リフを混ぜたギター、2ビートとブラストを切り替えるドラム、ガテラル・ヴォイスのヴォーカルによる王道的なデス・メタル。変拍子を要所で駆使したテクニカルなところはMORBID ANGEL辺りを思わせます。】


★FIXATION ON SUFFERING / Confined In Obscurity

・盤質:A スペイン ブルータル・デス’18年 1st 輸入盤【乾いたスネアで高速ブラストし、高速2バス連打も聴かせるドラムがインパクトあるブルータル・デス。メロディアスさの無い無慈悲なスタイルで、要所でスラミングも交えた緩急鋭くテクニカルな展開で聴かせるサウンド。まさにブルデス。】


★DEWDROP / In Sump No One Can Hear You Scream

・盤質:B チェコ ブルータル・デス’18年 2nd 輸入盤【スラッシーな刻みリフと2ビートや、ブラストでの疾走パートと、ずっしり落とすスラム・パートを切り替えて進むブルータル・デス。】


★DEFLESH THE ABDUCTED / Pandemic Obliteration

・盤質:B ヴェネズエラ ブルータル・デス’18年 1st 輸入盤【スラム・パート多めのブルータル・デス。そこに要所で怒涛の高速ブラストを炸裂させたりリズムを切り替えたりして緩急ついたテクニカルな展開で聴かせる作品。要所で主張してくるベースが聴きどころ。メロディックさの無い無慈悲なサウンド。】


★BULLETSIZE / Pansar

・盤質:C スウェーデン デス・メタル’16年 4th 輸入盤【邪悪でありつつスラッシーな刻みや動き多めのテクニカルなリフを聴かせ、ソロでは泣きも孕んだメロデスばりのメロディアスなソロも聴かせるギター、2ビートとなかなかの高速ブラスト主体に突っ走るドラム、静と動の展開で聴かせるデス・メタル。全体的な質が高い1枚。】


★BATAKAZZO / Oculolinctus

・盤質:B チリ ゴアグラインド’18年 1st 輸入盤【何を言っているのか不明なゲロゲロな重低音ガテラル・ヴォイスに豚声、ハードコア的な高速2ビートとブラストで突っ走る乾いたスネアの音のドラム、高速の刻みや狂気的なフレーズを聴かせるギター、高速速弾きを聴かせるベースによるゴアグラインド。曲の尺はグラインドらしく短く1分半程度で21曲で26分程度で駆け抜けます。綺麗さや叙情性の欠片も無いブルータルな1枚。】


★BATAKAZZO / El Camino A La Descomposicion Humana

・盤質:B チリ ゴアグラインド’19年 2nd 輸入盤【何を言っているのか不明なゲロゲロな重低音ガテラル・ヴォイスに豚声、怒涛の高速ブラストで突っ走るドラム、高速の刻みや狂気的なフレーズを聴かせるギターによるゴアグラインド。曲の尺はグラインドらしく短く1分半程度で10曲で15分弱。綺麗さや叙情性の欠片も無いブルータルな1枚。】


★CONGREGATION / Congregation

・盤質:A キューバ デス・メタル’22年 1st 輸入盤【ドロドロした低音刻みリフと不穏なトレモロ・リフ、流麗なソロを聴かせるギター、ガテラル・ヴォイスによる'90年代的な質感の強いデス・メタル。】


★BROKEN MIRRORS / The Universal Disease

・盤質:A フランス メロディック・デス’12年 2nd 輸入盤【切れ味のあるグロウル、ゴシカルな雰囲気を醸し出すキーボード、ベイエリア・スラッシュ的な鋭角な刻みリフ、IN FLAMES的なメロディアスなリード・フレーズが融合した個性的なメロディック・デス。流麗で粒立ちの良い速弾きソロを聴かせるギター、この後LUCA TURILLI'S RHAPSODYのライブでキーボードを担当することになるVannick Eymeryの高速キーボードとソロも充実の1枚。】


★ADVENT OF FIRE / Verikaste

・盤質:A フィンランド デス・メタル’21年 1st 輸入盤【重低音の刻みリフがメインながらほんのりハードコア的なノリがあったり、グルーヴィなリフが出てきたりするデス・メタル。】


★YOMI / Genpei

・盤質:A ラトヴィア フォーク・デス・メタル’16年 2nd 輸入盤【ラトヴィアから日本好きそうなバンドが!今作はタイトル通り日本の源平合戦を題材にしており、アグレッシヴなデス・メタルをベースに尺八や三味線の音が加わった独特で渋いフォーク・デス・メタルを聴かせてくれます。重低音のリフにブラスト・ビートとガテラル・ヴォイス、そこに和楽器が乗るサウンドは実に個性的!Dan-no-Uraなどのタイトルにも注目!】


★VIRULENT VASECTOMY / Harum Scarum

・盤質:B メキシコ ブルータル・デス’21年 2nd 輸入盤


★NOMICON / SARNATH / The Me / Northodox

・盤質:B フィンランド デス・メタル2バンドの'95年 split盤 輸入盤【NOMICONはストップ & ゴーかつ不規則な小節展開と、ギターとベースがひたすら高速ユニゾンするTr,1から強烈なテクニカル・デス・サウンドを聴かせてくれます。SARNATHは展開が多めのデス・メタルといった感じで、NOMICONのようなテクニカルさで押すタイプではなくドラマティックに聴かせるスタイル。とはいえ、蠢くベースは十分テクニカル。】


★TRAGACANTH / The Journey Of A Man

・盤質:B オランダ プログレッシヴ・デス’18年 2nd 輸入盤【速弾きを織り交ぜた動きの多いテクニカルなリフを聴かせるギターとベース、フュージョン的なパートやフューチャリスティックなパートを盛り込んだ展開、変拍子を盛り込みつつブラスト爆走も聴かせるリズムによるプログレッシヴ・デス。聴き手を置いてけぼりにせんばかりの高速な展開をせず、聴き手が追いつけるくらいの範囲でテクニカルに展開してくれるところが魅力的な1枚。】


★TORVA / Transitus Ad Mortem

・盤質:B コロンビア デス・メタル’23年 1st 輸入盤【初期のOBITUARY辺りを思わせるような実にオールド・スクールなスタイルのスラッシュ・メタル要素のある高速2ビート主体のデス・メタル。ヴォーカルのガテラル・ヴォイスも迫力十分。】


★THUNRAZ / Hinterland

・盤質:A エストニア 独りインダストリアル・デス・メタル’21年 1st 輸入盤【打ち込みの機械的で硬質なドラム音がインダストリアルな質感を醸し出すインダストリアル・デス・メタル。ギターとドラムのシンクロする変則的なリズムで聴かせる曲もあれば、高速疾走し続ける曲もあり。】


★THIS-IS-HELL / Ecos Del Tiempo

・盤質:C メキシコ メロディック・デス’17年 2nd 輸入盤


★SMUT / Slop

・盤質:A US デス/グラインド’16年 1st(唯一の作品) 輸入盤【ノイジーで汚い高速低音リフとドカドカした爆音ドラムで爆走するオールドスクール・タイプのデス・メタル。曲が1分半〜3分程度と短めでグラインド要素も幾分あり。】


★SMALLPOX AROMA / Festering Embryos Of Logical Corruption

・盤質:A タイ グラインドコア’23年 1st 輸入盤【全13曲、ほとんどが1分強の短さで駆け抜けるグラインドコア。スクリーム系の絶叫、超高速2ビート、ブラスト・ビート、高速の刻みリフでまさにグラインドコア。】


★SLAVES OF THE PRISON / Singularity

・盤質:B 中国 テクニカル・メロデス’19年 EP(6曲21分ほど) 輸入盤【ピロピロした速弾きギターが常時舞うGORODとかに近いタイプのテクニカル・メロデス。】


★SISTEMATIC COPROPHAGIA / Inyeccion Nasoyeyunal De Decadencia

・盤質:A コロンビア テクニカル・ブルデス’22年 1st 輸入盤【スラム・パートから超高速のグラヴィティ・ブラスト爆走まで緩急落差のある展開が印象的なテクニカル・ブルデス。ギターが高速刻みやトレモロ・リフがメインであんまりピロピロキュルキュル言ってないのがポイントで、人によって好みに合いそう。】


★SEPULCRO / Sendero A La Eternidad

・盤質:B メキシコ メロディック・ブラック/デス’00年 Demo(スタジオフル等のリリースが無いバンド) 輸入盤【1996年と2000年のdemoのみで解散してしまったバンド。デス・メタルとブラック・メタルの間のようなサウンドを基本に、要所で幾分メロディックな要素も出てくる'90年代らしいサウンド。気合の入ったヴォーカルに、手数が多いドラムのインパクトが強め。また、スタジオ作品をリリースできなかったものの、演奏や音質面のクオリティは実にしっかりとしています。】


★SCAFFOLD / Codex Gigas

・盤質:B セルビア デス・メタル’21年 2nd 輸入盤


★SCABBARD / Lidske Loutky

・盤質:B チェコ デス・メタル’22年 4th 輸入盤


★SATANIK PUSSY IMPALERS / Empalador

・盤質:A コロンビア デス・メタル’19年 1st 輸入盤


★SAPHATH / Ascension Of The Dark Prophet

・盤質:A ロシア シンフォニック・ゴシック・デス’22年 1st 輸入盤


★ROADSIDE BUTCHERY / Goretales And Hatchet For Hookers

・盤質:A メキシコ ゴアグラインド’19年 1st 輸入盤【1分20秒〜3分くらいの間で突き進むゴアグラインド。デス・メタル要素も割と強め。】


★RITUAL PYRE / Ritual Pyre

・盤質:B チリ デス・メタル’22年 1st EP(6曲24分弱) 輸入盤【スロー・パート・メインの邪悪なデス・メタル。】


★RICTUS CALICES / Horrorpaingore (2002 -2007)

・盤質:A アルゼンチン デス・メタル’14年 編集盤 輸入盤


★RGRSS / A World Of Concern

・盤質:A カナダ ブルデス/グラインド’22年 1st 輸入盤


★REMNANTS OF TORTURED / Headless Sodomizer

・盤質:B メキシコ ブルータル・デス’13年 1st 輸入盤


★NECROVEG / Gluttony

・盤質:A US 独りブルデス’22年 1st 輸入盤【ヴィーヴィー唸る大変邪悪なガテラル・ヴォイス、ノイズ成分多めでピッキング・ハーモニクスを絡ませた重低音ギター・リフ、音大き目で乾いた音のドラムで2分半〜3分程度の尺で突き進む叙情性の欠片も無いブルータル・デス。スローなリズムとブラストを切り替えるスタイル。演奏は基本独りで、たまに聴こえるキーボードのみゲスト。】


★NECROCANNIBALISTIC VOMITORIUM / Entrails Of Humanity

・盤質:A ウクライナ ゴアグラインド’22年 9th 輸入盤【初期CARCASSのように非常に籠った音質の中をさらにノイジーなサウンドでドカドカと突き進むとにかく汚い音のゴアグラインド。何を言っているのかさっぱり分からない重低音ガテラル・ヴォイス、何を弾いているのか分かりづらいギター、疾走するとほぼノイズと化すドラムなど、実に文句の付け所の無い汚さです。意外とブラストは少な目で、R&R的なノリを感じさせる部分があったりもします。】


★MORGUED / Terrorformed

・盤質:A US デス・メタル’22年 1st EP 輸入盤【ドログチャした汚い低音リフ、ガテラルボイスとグロウルを切り替えるヴォーカル、緩急つけつつ要所でブラストするドラムによるデス・メタル。安定感や音質は二の次。】


★MORGATORY666 / The Rotting Flesh

・盤質:B US ブラック/デス’20年 1st(唯一の作品) 輸入盤【2014年〜2015年の間だけ活動していたらしいバンドが唯一残した音源。籠った音質の中をボカボカした音の塊が突撃してくるサウンド。ドゥーミーな低音リフ、低めのグロウルに、2ビートの疾走が主体の曲と、ドゥーミーなスロー・パートが主体の曲を聴かせてくれます。全体的に汚い音のブラック/デスといった感じのサウンドで、そこに幾分のドゥーム要素が加わった印象。】


★INNER DECAY / Enter The Void

・盤質:A US デス・メタル’22年 2nd 輸入盤【ガテラル・ヴォイス、低音刻み主体に程よくメロデス寄りなメロディックさもあるリフ、図太い音のスネアとミドル・パート主体に緩急あるドラムによるデス・メタル。'90年代的な音作りでありつつ音質自体は非常にクリアで聴き取りやすいのがポイント。】


★INGROWING / Cyberspace

・盤質:C チェコ デス/グラインド’98年 1st 輸入盤【重低音ガテラル・ヴォイスと高音絶叫が飛び交うヴォーカル、スローなパートも交えつつドカドカ疾走するドラム、ノイジーで汚い重低音リフによる2〜3分前後の曲が並んだデス/グラインド。ボーナストラックは1997年のSplit音源「Deformed」とカヴァー2曲。】


★IMBRUE / Cado Datur Verbs

・盤質:B スペイン テクニカル・ブルデス’05年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【Flo Mounierを思わせる乾いた音の怒涛の高速ドラム、テクニカルな高速リフとソロ、短いスパンでの性急な展開で、CRYPTOPSYの3rd〜5thのような圧倒的なテクニカルさとブルータリティを兼ね備えたテクニカル・ブルデス。CRYPTOPSYの曲の中でもリフのキャッチーさが低いタイプの曲をひたすらやっているような感じ。】


★HABITANTE / Condena Funebre

・盤質:B チリ メロディック・デス’22年 3rd 輸入盤【ミドル/スロー・パートがメインのメロディック・デス。随所で聴ける叙情フレーズが聴き所。クサすぎないバランスです。】


★FUNERAL VOMIT / Funeral Vomit

・盤質:A コロンビア デス・メタル’22年 1st EP 輸入盤【メロディックなデス/ブラック・メタルがなぜだか多いコロンビアにあって逆に珍しい、メロディックさや叙情性の欠片も無い王道のオールド・スクールなデス・メタル・サウンドが印象的な1枚。】


★FLESH CRUSHER / Hechos Viscerales

・盤質:A コロンビア ブルータル・デス’22年 1st EP 輸入盤【ゲロゲロの重低音ガテラル・ヴォイスと絶叫グロウルの入り混じったヴォーカル、ドロドロの低音リフ、乾いた音の高速2ビートとブラストで突っ走るドラムによる叙情性の欠片も無い王道のブルデス。】


★DETESTATION / Renewed Killings

・盤質:A US ブルータル・デス’22年 2nd 輸入盤【1995年の1st以来実に30年弱ぶりとなる2nd。音質面は演奏こそクリアに聴こえるものの、現代的な雰囲気は感じさせず、あくまでオールド・スクールなデス・メタルがクリアになったような音作り。図太い音のドラム、ドロドロした重低音リフで押す1stの路線をそのまま推し進めた内容。Tr.4にノーマル声歌唱もありますが、あくまで例外で基本は叙情性やメロディックさ全然無いサウンド。】


★DETESTATION / Massacre Of Hate

・盤質:B US ブルータル・デス’95年 1st 輸入盤【ノイジーで籠り気味の音質の中、ドロドロした高速低音リフと高速のソロを聴かせるギター、重低音ガテラル・ヴォイス、ボカボカした音のドラムによる叙情性皆無のオールド・スクールなデス・メタル。ブラスト疾走によるスピード感あるパートと、スラム・パートの切り替えもありの緩急あるサウンド。】


★DEAD AWAKEN / The Princip Legacy

・盤質:B スウェーデン デス・メタル’21年 2nd 輸入盤【ノイズ成分多めのボリボリした汚い質感の重低音刻みリフ、ガテラル・ヴォイス、図太い音で手数多めかつタイトに疾走するドラムによるデス・メタル。テクニック的にしっかりとしていてメロディも甘すぎないギター・ソロも聴き所。分厚い壁のようなサウンドが迫ってくる1枚。】


★DAMNATION / Majesty in Degradation

・盤質:A ハンガリー デス・メタル’21年 1st EP(5曲21分) 輸入盤【ガテラル・ヴォイス主体に要所で絶叫するヴォーカル、重低音の刻みとドロドロした邪悪なメロディのリフを聴かせるギター、高速の2バス連打を軸に手数多いプレイを聴かせるドラムによる王道のデス・メタル。とても分厚い演奏でクオリティの高い1枚。】


★AVTOTHEISM / The Sleeper Awakens

・盤質:B イタリア プログレッシヴ・ブラック/デス’21年 1st 輸入盤【ブラック・メタル的な不穏なリフと低音リフを繰り出すギター、要所でとんでもない超速2バス連打を聴かせるドラム、変拍子ありの不規則でテクニカルなリズムによるテクニカルなプログレッシヴ・ブラック/デス。ヴォーカルはガテラル・ヴォイス。そしてTr.1〜7までがなんと全部繋がっており、Tr,8と9も繋がっているというコンセプトめいたものも感じさせる作品。】


★ANTHEOLOGY / Monuments of Misanthropy

・盤質:A コロンビア デス・メタル’21年 1st 輸入盤【スローなリズムにスラッシーな2ビートからかなりの高速ブラストまで叩き分けるドラムを軸にした緩急のあるデス・メタル。時折主張を強めてテクニカルなプレイを聴かせるベースも強烈。CRYPTOPSYなどのような極端なテクニカルさは無いものの、MALEVOLENT CREATION辺りを思わせる突進力とテクニカルさを併せ持った1枚。】


★PITHON / Pithon

・盤質:A エクアドル デス・メタル’22年 2nd 輸入盤【ドラマーと、ギター&ベース&ヴォーカル兼任者の2人組。ドロドロした邪悪な低音リフと乾いた音のスネアのブラスト・ビート中心に突っ走るオールド・スクール・スタイルのデス・メタル。ガテラル・ヴォイスと絶叫を切り替えるヴォーカルも聴き所。音質は粗いものの、演奏自体はそこまで聴きとりにくくないバランス。】


★GIANT OF THE MOUNTAIN / Mountain’s Blood

・盤質:A US プログレッシヴ・デス’21年 EP(5曲23分) 輸入盤【OPETHみたいなダンディな声での朗唱やクリーン・ギターの叙情的で美しいフレーズを取り入れたプログレッシヴ・デス。OPETHよりはゴシック度は低めで、ヴォーカルはグロウルがメイン。】


★ALICE IN BAD TRIP / Madness Evolution

・盤質:A 多国籍 ノイズ/エクスペリメンタル・デス・メタル’21年作 輸入盤【強いて言うならこれはエクスペリメンタル・デス・メタル…なのだろうか?という作品。これまでも数々のノイズにまみれた何をやっているのか不明瞭な作品はありました。が、コレは今まで聴いた中で一番何やっているのか全く分からないほどにノイズまみれな1枚。ヴォーカルは強烈な絶叫をあげており、演奏は複雑な展開のような気もするけどやっぱり判別不能。コレを解析してみたい強者のみに送りたいジャケのイメージ通りの狂気的な1枚。】


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