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店主からの一言


ご訪問誠にありがとうございます。

当店では海外から輸入したヘヴィ・メタルのCDを取り扱っております。その性質上、日本のバンドの作品がほとんどなかったり、アンダーグラウンドな作品がメインなことから有名なバンドの作品はほとんどありません。地道に活動しているマイナーなバンドの作品を多めに取り揃えておりますので、そういったアーティストに興味のある方にはお楽しみいただけるのではと思います。ぜひご覧くださいませ。

また、在庫は稀に同一タイトルで複数点あるものもございますが、基本的にはそれぞれ1点しかございません。仕入れも頻繁にはいたしませんので再入荷もほぼ無いか、数か月〜数年単位で間が空きますのでご注意くださいませ。

当店はかつて中古CD店としてスタートし、その後輸入CDのみとなっておりましたが、今後再び中古CDの取り扱いをしていくことにいたしました。現在メタルのCD買取も実施しております。ぜひお売りくださいませ。

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検索条件 [カテゴリー]:指定なし [検索文字]:★、ブラック・メタル

ヒット件数:316


・★など印別  ・国別ページ 
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★ABDUCIA MORTEM / Mater Suspiriorum

・盤質:A メキシコ ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤【低音のドロドロしたトレモロ・リフを駆使したTr.2こそデス・メタル色が強めながら、全体的には中音域のトレモロ・リフを駆使してブラスト疾走する曲が多めのブラック・メタル。ギターのリフとユニゾンして目ロディックなフレーズを聴かせるベースが印象的。8分くらいの尺で緩急ある展開で聴かせるTr.8が大きな聴き所。Tr.10はEMPERORの「Inno a satana」のカヴァー。】


★AKERIUS / La Malbete

・盤質:A アイスランド(?) ブラック・メタル/ダーク・アンビエント'21年作 輸入盤【RPGのダンジョンを思わせるような冷たい質感の音色のシンセがダークでありつつメロディアスに響き渡るアンビエント・インストを主体にした作品。曲によってはENSLAVEDのFrostの1曲目を思わせたりも。ブラック・メタル・ナンバーも軽く交えた内容。】


★BROYEUR D'ENFANCE / Suicide social

・盤質:A フランス ディプレッシヴ・ブラック’22年 2nd 輸入盤【ヤバいミッ〇ー的なジャケが印象的ですが、中身も相応に狂気的なサウンド。とても陰鬱なディプレッシヴ・ブラックを軸にPESTE NOIRを思わせるような変な絶叫や歌唱に、変な展開を絡めたなかなかに濃い1枚。】


★DARA / Si Glia Lua Nume

・盤質:A ルーマニア アトモスフェリック・ポスト・メタル’21年作 輸入盤【艶やかかつ太目のセクシーな声質のヴォーカルがアンニュイにほんのりメランコリックなメロディを母国語で歌い上げ、バックで切なげなギターやピアノ等が響き渡るアトモスフェリック/ポスト・ロック/メタル的なサウンド。Tr.1やTr.2のようにハードさ薄めの曲もあれば、Tr.3のようにヘヴィなリフやダミ声シャウトで聴かせるメタル色強めの曲もあり。ジャジィな展開を挟むTr.2、変拍子を駆使したTr.6等が聴き所。】


★DHARNURGH / Apocalyptic Vision

・盤質:A フランス 独りブラック’21年 1st 輸入盤【ノイジーかつ不安定な音質と狂気的な絶叫、陰鬱なフレーズによるディプレッシヴ要素のあるRawブラック。】


★HRAD / The Forgotten Legacy

・盤質:A フランス ペイガン・ブラック’22年 1st 輸入盤


★KAMPFESWUT / Des Barden Schwarzer Gesang

・盤質:A ドイツ フォーク・ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤【フォーキッシュなリフ、メロディアスなトレモロ・リフ、叙情的なアコースティック・ギター、朗唱と掠れデス声によるヴォーカルによるフォーク・ブラック。民族楽器も要所で登場しますし、曲によってはメタル要素の無い完全なフォーク/トラッド・ナンバーもあり。】


★LA BALLADE DES RATS / Rattus Magnus

・盤質:A フランス ブラック・メタル’21年 3rd 輸入盤【籠った音質で内側で塊になって炸裂する悲しくノイジーなトレモロ・リフ、恨みが籠ったような掠れデス声、図太い音のブラスト・ドラムによる幾分メロディックなブラック・メタル。ブラスト疾走中心に起伏のある展開も魅力的。】


★MAGICUS PACHA MOON / Bosques

・盤質:A エクアドル メロディック・ブラック’21年 2nd 輸入盤【音質は非常にチープながら、メロデス寄りな叙情性のあるトレモロ・リフとパワー・メタル寄りなクサみのあるフレーズを聴かせるギターに、薄らかぶさるアトモスフェリックなオーケストレーションによるメロディック・ブラック。】


★MORS AETERNA / Sanctification

・盤質:A フランス 独りブラック・メタル’09年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤


★NAZGUL RISING / Cycles Of Primal Chaos

・盤質:B イタリア シンフォニック・ブラック’22年 2nd 輸入盤【怒涛の高速ブラスト(打ち込みかも)による爆走、ガテラル・ヴォイス、邪悪なトレモロ・リフ、シンフォニックな味付けのオーケストレーション、非常に圧のあってクリアな音質による高品質なシンフォニック・ブラック。】


★NUIT MACABRE / Odeur De Mort

・盤質:A フランス ブラック・メタル’22年 3rd 輸入盤【モヤモヤした音質の中で高音絶叫するヴォーカル、タイトに高速ブラストしつつ足数手数豊富なドラム、ほんのりシンフォニックな味付けのオーケストレーションによる、薄らシンフォニックなブラック・メタル。音質こそ籠っていますが曲の構成や演奏は聴きごたえありです。】


★SCHATTENFESTUNG / In Desolate Remains

・盤質:A ドイツ アトモスフェリック・ブラック/アンビエント’21年 EP(5曲23分) 輸入盤【音作りはプリブラ寄りなノイジーさが感じられながらも、悲し気に絶叫するヴォーカル、寒々しさとドラマティックさが入り混じったメランコリックなトレモロ・リフを駆使するギターによるメロディックなディプレッシヴ・ブラック。10分のTr.4は終盤までアンビエント寄りなサウンドで終盤から薄メロ・プリブラ的演奏が入るインスト。】


★STAAR / Schaduwmagie

・盤質:A オランダ 独りアンビエント・ブラック’21年 編集盤 輸入盤【3曲のみの収録ながらもTr,1から14分、18分半、23分半と大作主義。Tr.1は中盤にアンビエントが挟まれますが、前後は寒々しくノイジーでシンプルなリフのプリブラ的サウンド。Tr.2、3は虚無的なアンビエントです。】


★TERRAGON / Chapitre II: Baudelaire

・盤質:A フランス 独りブラック・メタル’22年 2nd 輸入盤【展開多めのブラック・メタルもあれば、虚無的アンビエント、中性的アンビエント、シンフォニック色のあるブラック・メタルも収録と多彩な表情を見せる個性的なアルバム。】


★UMBRAL DOS MARTIRES / Iniciacao

・盤質:A ブラジル ブラック・メタル’21年 1st 輸入盤【モヤモヤした音質の中で悲し気な絶叫を上げる女性ヴォーカルが印象的なディプレッシヴ・ブラック寄りの作品。展開のある曲が聴き所。】


★VOX SATYR / Nos Vales Profundos Da Antiga Arcadia

・盤質:A ブラジル シンフォニック・ブラック’21年 1st 輸入盤【しょぼくれた音質のプリミティヴ・ブラックを基本に、チープなキーボード・オーケストレーションがかぶさるシンフォニック・ブラック・サウンド。】


★ARCHEMORON / Flagellum I

・盤質:B ギリシャ ブラック・メタル’21年 4th 輸入盤【疾走感ありつつ緩急ある展開のブラック・メタルが基本で、要所にキャッチーなメロディやクサみのあるドラマティックなフレーズ、ツインのハモリにメロディアスな速弾きソロや泣きのソロをぶち込んでくるところが印象的。メロディック・ブラックに片足突っ込んだようなサウンド。Tr.2の後半はフォーキッシュさもあってメロディアス。】


★BESTRABERTO / 2020

・盤質:B ロシア デス/ブラック・メタル’21年 1st 輸入盤【刻みリフ主体のギター、ガテラル寄りのグロウル主体のヴォーカル、ブリブリとした主張の強い音で暴れるベース、ブラスト主体かつ図太い音で破壊力のあるドラムによるデス・メタル色も強めのデス/ブラック・メタル。ロシア産ながらロシアっぽい冷たさや哀愁などは感じられないとにかく邪悪な1枚。】


★BLACK SEED / Farplane of Memories

・盤質:A フランス 独りアトモスフェリック・シンフォ・ブラック・インスト’21年 1st 輸入盤【ゲームの曲を10分程度のアトモスフェリック・ブラックにアレンジした作品。Tr.1を聴いて「ん…?なんかFF2のパンデモニウム城そっくりだな?」と思ったら、Tr.2はなんとFF6のティナのテーマ!私はFF2〜6くらいまでしかまともにプレイしていないので全曲は分かりませんでしたが、他にもFF8の魔女の曲がアレンジされたものもありました。】


★CIRCUMVENTOR / Norton X

・盤質:A イタリア シンフォニック・ブラック’99年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【音質こそ薄っぺらいものの、静と動の切り替わりによる多めの展開、ギターとキーボードによる緊張感のあるリフと時にドラマティックに炸裂するソロ、掠れデス声に要所で入る神秘的なソプラノ・ボイス、緩急付けながら要所でブラストするドラムによるシンフォニック・ブラック。Tr.3のようにメタル色が無い神秘的な曲もあり。より展開の多い13分弱のTr,6が大きな聴き所。】


★DEMONOLOGIST / I Curse, I Dance

・盤質:B ウクライナ スラッシュ/デス’21年 1st 輸入盤【ヴォーカルはブラック・メタル的な掠れデス声ながら、リフはスラッシュ・メタル的で明快な刻みリフがメイン。トレモロ・リフの登場頻度は少なく、ブラスト疾走する場面もどちらかというとデス・メタル寄りなので、ブラック/スラッシュっぽさもあるものの総合的にはスラッシュ/デスといった感じの内容。】


★DUSK CHAPEL / Astrophysics And Abnormal Activities

・盤質:A ウクライナ デス/ブラック’22年 4th 輸入盤【刻みリフを主体にメロディックなフレーズを要所で挿入するギターと2バス連打を軸にしたドラムによる重厚なボトム、掠れデス声絶叫ヴォーカル、要所で顔を出すキーボード・オーケストレーションによるデス/ブラック・メタル。疾走感は低めな分、展開の多い10分の大作や、変拍子を用いたリズム、メロディアスかつテクニカルな速弾きギター・ソロなどで聴き所を作っているサウンド。特に流麗なギター・ソロは大きな聴きどころです。】


★EIBON / The Garden Of Theophrastus

・盤質:A シンガポール シンフォニック・ブラック’95年 1st 輸入盤【掠れデス声絶叫ヴォーカル、ふわ〜っとかぶさるキーボード・オーケストレーション、B級臭漂うチープな女声コーラスが印象的なシンフォニック・ブラック。ギターは低音の刻みリフが中心でメロディアスなギター・ソロもあり。ドラムは起伏のある展開に合わせて要所でバタバタとブラストするスタイル。音質が薄っぺらいのもあってB級臭強めの作品。とはいえ1995年という時期にアジアから出ていたブラック・メタルという観点からは非常に希少な1枚。】


★GOLIARD / In Taberna

・盤質:B コロンビア メロディック・ブラック’22年 3rd 輸入盤【陰鬱でありつつメロディックなトレモロ・リフ主体のギター、ほんのりメロディックなベース・ライン、掠れデス声絶叫ヴォーカル、手数多めのドラムによる、コロンビア産らしいメロディックなブラック・メタル。モダンな質感は無く、'90年代的な質感のメロディック・ブラックです。】


★GRAND MOOD / Final Urge to March / The Trench Between Black and White

・盤質:B US プリミティヴ・ブラック’21年 編集盤(スタジオ・フルのリリースが無いバンド) 輸入盤【高低表情のある掠れデス声ヴォーカル、バタバタとブラストするのがメインのドラム、シンプルなトレモロ・リフを反復させることが多いギターによるDARKTHRONE系のプリブラ。】


★HELL'S LUST / Hell's Doctrinaire

・盤質:B コロンビア デス/ブラック’22年 1st 輸入盤【ガテラル・ヴォイス主体のヴォーカル、あまり低音を強調しておらずトレモロ・リフを多めに聴かせるので割とブラック・メタル寄りなリフが多く、要所で流麗なソロも聴かせるギター、ブラスト・ビート多めの疾走感あるドラムによるデス・メタルとブラック・メタルの中間的なサウンド。割とブラック要素が強めのデス/ブラック・メタル。】


★INFERNAL LEGION / Beast Reborn

・盤質:B ポーランド プリミティヴ・ブラック’22年 1st 輸入盤【唸るような掠れデス声、邪悪なメロディのトレモロ・リフ、時折ブラストを交えつつも基本はスネア表打ちのあんまり疾走感の無いなんとも言えないドラムによるプリミティヴ・ブラック。音量レベルはかなり絞られていて小さいもののそのせいか音質自体は比較的良好。でも雰囲気はブラック・メタルらしくどんより。】


★KULTIKA / Capricorn Wolves

・盤質:B ルーマニア プログレッシヴ・ポスト・ブラック’21年 2nd 輸入盤【ギター、ギター/ヴォーカル、ベース、ドラムのツイン・ギター4人組。ガテラル・ヴォイス主体にグロウル、朗唱、クリーン歌唱、地声寄りのスクリームを聴かせるヴォーカル、陰鬱なコード進行とヘヴィ・リフ、メランコリックなリフとキーボード・オーケストレーションと起伏のある多彩な展開で聴かせるプログレッシヴ・ポスト・ブラック。】


★LUCIFERIAN RITES / NECRARIO / Astral Projection of the Anti-Existence

・盤質:A メキシコ & コロンビア ディプレッシヴ/プリブラ’21年 Split盤 輸入盤【NECRARIOはしょぼくれた音質のメロディックなトレモロ・リフ、バタバタ疾走するドラム、地声寄りな高めのダミ声によるプリミティヴ・ブラック。LUCIFERIAN RITESは細くて高い死にそうな絶叫を上げるヴォーカル、動きが多く緊張感のあるメロディックな高速トレモロ・リフ、バタバタ疾走するドラムによるディプレッシヴ・ブラック。】


★MACABRE OPERETTA / MISTICAL RITUAL / Ancient Macabre Rituals

・盤質:B メキシコ & コスタリカ ブラック・メタル’22年 Split盤 輸入盤【MACABRE〜は1995〜1998年、MISTICAL〜は1991-1996年と短期間しか活動できなかった両バンドの幻の音源。Tr.1〜6はMISTICAL RITUAL(プリブラ系)のDemo 1993、Tr,7〜13はMACABRE OPERETTA(デプレ系)のRehearsal Demo 1995、Tr.14〜16は同バンドの2000年(復活でもしたのか?)のLive 2000。】


★MEDIEVAL DEMON / Demonolatria

・盤質:A ギリシャ ブラック・メタル’98年 1st 輸入盤【邪悪なトレモロリフ、ドカドカとブラスト疾走するドラム、アグレッシヴにシャウトする掠れデス声ヴォーカルによるプリブラを下地に時折シンフォニックでゴシカルなオーケストレーションが入るブラック・メタル。オーケストレーションとメタル的演奏が独立していて切り替わる感じなので、あまりシンフォニック・ブラックという感じはせず、アルバムの中の演出といった感じ。】


★NOTT / Xx

・盤質:B イタリア 独りブラック’22年 5th 輸入盤【邪悪な掠れデス声に要所で呪術的な朗唱も聴かせるヴォーカル、不穏なトレモロ・リフ、手数多くタイトなブラストから繊細なプレイまで聴かせるドラムが印象的なブラック・メタル。恐らく独りブラックで演奏の質は高いです。綺麗過ぎず汚すぎずな音質もGood。】


★PURE / Seeds Of Despair

・盤質:A スイス 独りディプレッシヴ/プリブラ’21年 5th 輸入盤【ノイジーかつとても不穏なトレモロ・リフを軸に要所でほんのりメロディックなトレモロ・リフを聴かせるギター、耳をつんざくような高音絶叫ヴォーカル、手数多くタイトに2ビートとブラストを切り替えて疾走するドラムによるプリミティヴ・ブラックを下地に、陰鬱なアルペジオの静のパートも盛り込んだディプレッシヴ色も感じられる作品。7〜9分の尺で起伏のある展開でも楽しませてくれる1枚。】


★RUDIS / Hell. Death. Sickness.

・盤質:B フランス ノイズ’22年 編集盤 輸入盤【ロック、メタル要素は無く、ただひたすらに下水道のようなデス声や、スーハースーハー言う不気味な呼吸、絶叫などがノイズと化して襲ってくる狂気的な1枚。時折金属音などのアンビエントも挟まれます。とにかく不快この上ないサウンド。】


★SARG / Demon

・盤質:B ポーランド ブラック・メタル’22年 9th 輸入盤


★SKOGMARK / AEra Av Ensomhet

・盤質:A ロシア アトモスフェリック・ブラック’20年 2nd 輸入盤【アトモスフェリックさを醸し出す美しい音色のキーボードと、非常に流麗かつメロディアスで長めのギター・ソロが印象的なメロディック・ブラック。尺が長めの曲が多く、9分台が2曲、10分が1曲、7分が曲、他も5〜6分程度。緩急ある展開やほんのりテクニカルなリズムもあって聴きごたえ抜群の1枚。】


★SOTURNO / ...Imperio De Ossos

・盤質:B ブラジル ディプレッシヴ・ブラック’22年 Live盤 輸入盤【陰鬱なサウンド、死にそうな絶叫によるディプレッシヴ・ブラック。ヴォーカルの悲痛さはBROCKEN MOON辺りを思わせる結構な危険さ。】


★STERBEFALL / Verlorene Zeit

・盤質:B ロシア ポスト・ブラック’21年 4th 輸入盤【曲によってはドゥーミーなヘヴィさを纏わせたポスト・ブラック。】


★SUFFERING / Chaosatanas

・盤質:B ポーランド ブラック・メタル’13年 EP(6曲28分程) 輸入盤【気合の入った高速ブラストを決めるドラムと、不穏なリフによる邪悪さ強めのアグレッシヴなブラック・メタル。アグレッシヴなところはポーランドらしいですが、音質面は意外とプリブラ寄りで若干籠っていてそこまでクリアじゃないところがポーランドっぽくないところです。】


★SVELSURDUS / Heathen Chronicles

・盤質:B ブルガリア ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤【バタバタしたブラスト・ビート中心に疾走するプリミティヴ・ブラックを軸に薄ら悲しいメロディのトレモロ・リフで聴かせる薄メロ・プリブラ/メロブラ的なサウンド。Tr.2のようにずっと8分弱ずっとブラスト疾走し続けるものもあればTr.3のように緩急ある展開で聴かせる曲もあり。全5曲でTr.1は2分のイントロ、あとの4曲は7〜9分と若干長尺で聴きごたえは十分。】


★THE LAST KNELL / Praising The Light Of The Nethermost Flames

・盤質:A チリ ブラック・メタル’22年 編集盤 輸入盤【Tr.1〜5は2004年のDemo、Solipsismoの音源。EMPERORのWrath of The Tyrantを思わせる程の極悪音質の強烈なプリミティヴ・ブラックです。Tr.6〜9は2007年のEP、Obscurvm per Obscurivsの音源。Demoよりは随分明瞭さが増した音質になっており薄ら聴こえるキーボードがまた邪悪さを助長しています。Tr.10はリハ、Tr.11はライブ、Tr.12はTr.5の2020年再録。】


★THE LAST SEED / Revenant

・盤質:A ドイツ ブラック・メタル’20年 2nd 輸入盤


★TO THE DOGS / Light The Fires

・盤質:A US ブラック/スラッシュ’22年 1st 輸入盤【初期KREATORとかを思わせるようなスラッシーかつ邪悪なリフを聴かせるギター、デス声で叫び散らすヴォーカル、高速2ビートで爆走するドラムによる勢い溢れるブラック/スラッシュ。】


★TOTAL DENIAL / Whose Bloodstained Hands Bear The Torch

・盤質:A ハンガリー ブラック・メタル’19年 Demo 輸入盤【物凄く籠ってモヤモヤした音質の中でモワモワと邪悪な空気が広がるような地下臭がものすごいTr.1のような曲もあれば、明瞭な音質で不穏なリフを聴かせるTr.2、メロディックなフレーズを聴かせるTr,3のような曲もありと実験性が強めのデモ。】


★UMBRIVAGO SOMBRIO / EXEQUIAL / Atormentados Pela Eternidade

・盤質:A ブラジル ブラック・メタル2バンドによる’22年 Split盤 輸入盤


★VANHELGA / Host

・盤質:B スウェーデン ポスト/ディプレッシヴ・ブラック’12年 2nd 輸入盤


★ALDAARON / Arcane Mountain Cult

・盤質:B フランス ペイガン・メロブラ’22年 3rd 輸入盤【寒々しく薄ら悲しいトレモロ・リフが印象的なペイガン・メロブラ。ブラスト疾走中心に緩急ついた展開も素晴らしい作品。全5曲中、Tr.2、4は6分弱で、11分超の大作Tr.3、5が大きな聴き所。】


★ALDAARON / Supreme Silence

・盤質:A フランス ペイガン・メロブラ’12年 2nd 輸入盤【ブラスト疾走中心のリズム、寒々しくも叙情的なトレモロ・リフが充実したギターによるドラマティックな展開で聴かせるペイガン・メロブラ。6分程度の長めの尺多めの内容に、10分超えの曲もありでやはりその曲構成の巧みさが光る1枚。】


★FULLMOON TYRANT / The Night of the Tyrant

・盤質:B メキシコ ブラック・メタル’20年 1st 輸入盤


★NAXEMA(НАХЕМА) / Subject Other Scriptors(Сюжеты Иного Писания)

・盤質:A ロシア ゴシック・ブラック’06年 2nd 輸入盤


★ORDALIE / Mass of Perdition

・盤質:A フランス ブラック・メタル’23年 1st 輸入盤【新旧ALDAARONのメンバーらによるバンド。トレモロ・リフの寒々しく薄ら悲しいメロディの充実感もさることながら、緩急付きつつも疾走パートのファスト・ブラックばりに気合の入った高速ブラストと高速2バス連打が心地よいブラック・メタル。総合的には若干メロブラ寄り。】


★VARDAN / Funeral Night And Majestic Flames

・盤質:C イタリア 独りプリブラ’14年 7th 輸入盤【ディプレッシヴ・ブラック要素のあるプリブラ。】


★VARDAN / BURIAL MIST / The Essence Of The Cursed Landscapes

・盤質:B イタリア & ロシア 独りブラック’14年 Split盤 輸入盤【BURIAL MISTは長めで展開のあるプリブラ。VARDANはアンビエントも取り込んだディプレッシヴ・ブラック要素濃い目のサウンド。】


★VARDAN / NO POINT IN LIVING / FASA / Vardan / No Point in Living / Fasa

・盤質:B イタリア & 日本 & スウェーデン ディプレッシヴ・ブラック’19年 Split盤 輸入盤【VARDAN、FASAは長尺でプリブラが下地のディプレッシヴ・ブラック。NO POINT IN LIVINGはポスト・ブラック色のあるディプレッシヴ・ブラック。】


★VARDAN / TRIEBTAT / Vardan / Triebtat

・盤質:A イタリア & ドイツ ブラック・メタル’18年 Split盤 輸入盤【VARDANは今回はアンビエント要素が濃い目のディプレッシヴ・ブラック。TRIEBTATは大分病んでるディプレッシヴ・ブラック。】


★VATHOS / Underwater

・盤質:A ルーマニア ポスト・/メロディック・ブラック’20年 1st 輸入盤


★VELM / Orkan

・盤質:A ハンガリー ペイガン・ブラック’15年 2nd 輸入盤


★VOX SATANAS / Entre Sigilos E Velas

・盤質:C ブラジル Raw/プリミティヴ・ブラック’22年 1st 輸入盤


★WARHYMN / Cult Of Primordials

・盤質:A ルーマニア ブラック・メタル’22年 EP(5曲25分程) 輸入盤


★WORTHLESS LAMENT / Worthless Lament

・盤質:B ロシア ポスト/ディプレッシヴ・ブラック’14年 1st 輸入盤


★ZAVOD(Заводь) / Through The Circle And Five Angels(Кр?зь коло ? п'ять кут?в)

・盤質:A ウクライナ パンキッシュ・メロブラ’13年 2nd 輸入盤【曲によってはメロブラと言っていいような叙情的なトレモロ・リフに、時折パンキッシュな疾走を聴かせたりもするほんのり個性派のブラック・メタル。】


★ZDAN / Pakuty

・盤質:A ベラルーシ ディプレッシヴ・ブラック’22年 2nd 輸入盤【冷たく響き渡る悲しいメロディの単音のキーボード・サウンド、同じく悲しく陰鬱なトレモロ・リフ、悲痛で死にそうな絶叫をあげるヴォーカル、スローなリズムのドラムによるディプレッシヴ・ブラック。とにかく悲しいサウンド。】


★OLD CORPSE ROAD / THE MEADS OF ASPHODEL / The Bones of(略)

・盤質:B UK ブラック・メタル2バンドによる’10年 split盤 輸入盤【OLD CORPSE ROADは10分超えの大作を緻密な曲構成とドラマティックな展開で聴かせるシンフォ・ブラック。オーケストレーションは控えめなストリングス系。THE MEADS OF ASPHODELは変なフレーズや奇抜な展開で聴かせるアヴァンギャルド・ブラック。】


★AKERIUS / Hidden Portals To The Nameless Depths

・盤質:A アイスランド(?) ブラック・メタル/ダーク・アンビエント’20年作 輸入盤【RPGのダンジョンを思わせるようなダークで悲し気なメロディのアンビエントを軸に、民族音楽的なインストや気合の入った掠れデス声絶叫ヴォーカルとブラスト疾走で聴かせるブラック・メタル・ナンバー、アンビエントをうまく絡めたBURZUM的なスロー・ナンバーを収録した作品。全14曲中ブラック・メタル要素が入っているのは6曲です。】


★ANTI-FUCK / Bestias Armadas

・盤質:B メキシコ ブラック/スラッシュ’20年 1st 輸入盤【ハードコア的なノリが感じられつつ、重低音のガテラル・ヴォイス、低音の暗黒感強めのギター・リフ、2ビート疾走主体のドラムによるブラック/スラッシュ。】


★ARAN ANGMAR / Atavism & Dying Stars

・盤質:A 多国籍 ブラック・メタル’23年 2nd 輸入盤【オランダ、ギリシャ、イタリアの多国籍バンド。(Ds)Alessandro Cupiciの気合の入った高速ブラスト・ビート & 高速2バス連打がかなりのインパクト。上記のドラムと、グロウル〜ガテラルを駆使したヴォーカルはデス・メタル的ですが、ギターは不穏なトレモロ・リフ主体でブラック・メタル。総合的にはブルータル・ブラック寄りのサウンドですが、スロー、爆走半々くらいの展開で聴かせる作品。スロー・パートでも手数足数は多いです。】


★ARSANTIQVA / Scavengers

・盤質:A US ブラック・メタル’17年 1st 輸入盤【ブラック・メタル的な掠れデス声ヴォーカル、刻みリフ主体に不穏なトレモロ・リフを絡めてくるギター、要所でブラストしつつミドル/スロー中心のドラムによるブラック・メタル。曲によってはペイガン的な神秘的な雰囲気を纏ったセクションが出てきたり、ほんのりフォーキッシュなフレーズが出てくるのがポイント。】


★AVERTIA / Midnight Returns

・盤質:A ノルウェー ブラック・メタル’23年 4th 輸入盤【邪悪かつ生気薄めの掠れデス声ヴォーカル、寒々しくほんのり悲しいトレモロ・リフ主体のギター、バタバタとブラスト疾走しつつシンバルをバシバシ叩くなかなか手数が多いドラムによるブラック・メタル。悲しくメロディックなトレモロ・リフを纏いつつ疾走し、メロディアスなソロも聴かせるTr.3をはじめ、ジャケのウォー・ブラック感に反して意外と叙情的でドラマティックさのある1枚。ポスト・ブラックっぽさも若干あり。】


★CHIMERA / Gloria Mortis

・盤質:A ポーランド デス/ブラック’22年 2nd 輸入盤【2023年よりHIMERAHに改名して活動しているバンドの改名前の2nd。重低音のリフはデス・メタル的ですが、多めに聴かれる不穏なリフはブラック・メタル下地のデス/ブラック・メタル。ただギター・ソロはメロディアスで展開もなかなかにドラマティック。デスともブラックとも言い切れない個性的なエクストリーム・メタル。】


★DARK TRIUMPH / The Shrine Of 3 Moons…

・盤質:A US ブラック・メタル’20年 編集盤 輸入盤【2020年にDemoを3つリリース。その3つのDemoをまとめた編集盤。ただし2024年時点でその3つのDemoしかリリースが無い上に正体等の情報も少ないバンド。呪術的なプリミティヴ・ブラックと虚無感強めのアンビエントを聴かせる作品。どのDemoも基本的には同じ路線。3Demo合わせて1時間とボリュームは十分。】


★IRON TRIUMPH / Iron Triumph

・盤質:A US プリミティヴ・ブラック’21年 Demo(8曲25分程) 輸入盤【非常に籠った音質で呪術的、儀式的な雰囲気が強いプリミティヴ・ブラック。曲によっては単音のキーボード音がディプレッシヴな空気を運んでくるものも。】


★LOST SHADE / Hegau

・盤質:A ドイツ ヴァイキング・ブラック’17年 3rd 輸入盤【フォーキッシュで哀愁全開のメロディを聴かせるギターによるいわゆるヴァイキング・メタル。ヴォーカルは甲高い掠れデス声絶叫スタイル。爆走度合いが高いわけではないものの、ブラスト、スネア裏打ち疾走と疾走パートが多めの疾走感あるサウンドも魅力的。分かりやすい熱血系ヴァイキング・ブラック。】


★MULLA / Don'T Cry My Africa

・盤質:A 詳細不明 Rawブラック・メタル’21年 EP(5曲44分程) 輸入盤【ノイジーで籠ったRawな音質ではあるものの、絶望的なメロディのトレモロ・リフやメロディアスなギター・ソロなどドラマティックな要素が感じられるのが印象的なブラック・メタル。Tr.1から13分超と長尺で、他も6〜9分弱と長め。Tr.3までが音量レベルが小さく比較的繊細な音であるのに対し、Tr,4、5は割れんばかりの音量レベルで荒々しいサウンドになっています。】


★NIEDERWELT / Deus Magnus

・盤質:A ドイツ プリミティヴ・ブラック’22年 2nd 輸入盤【バタバタとブラスト疾走するパートと、ドゥーミーな質感のあるスロー・パートが印象的なブラック・メタル。音質がかなり籠っており邪悪さが強めの内容。呪術的な朗唱も飛び出します。】


★OCEANSNOW / Vivienne

・盤質:A US ブラック・メタル/アンビエント’22年 1st 輸入盤【不穏なプリミティヴ・ブラック・サウンドにアトモスフェリックなアンビエント・パートを挟んだ展開で聴かせるブラック・メタル。ラストTr.7は14分弱の虚無感強めの長大なアンビエント。】


★PAGAN / Heathen Upheaval

・盤質:A トルコ ブラック・メタル’98年 Demo(7曲34分程) 輸入盤【メロディックなトレモロ・リフやアルペジオを聴かせるギター、ふわ〜っとかぶさる甲高い音の単音キーボード、バタバタしたブラスト・ビートを軸に緩急あるドラムによるメロディック・ブラック寄りな作品。】


★STRYMER / Enraged In Utter Darkness

・盤質:A ノルウェー プリミティヴ・ブラック’22年 2nd 輸入盤【気合の入った高音絶叫掠れデス声に、ノイジーで刺々しく邪悪なトレモロ・リフ、バタバタしたブラスト・ビートによるまさにノルウェイジャン・ブラック!!なプリミティヴ・ブラック・サウンド。】


★TELOCH VOVIN / VISERION / The Iron Age Of Kali Yuga

・盤質:A US ブラック・メタル2バンドによる’23年 Split盤 輸入盤【TELOCH VOVIN、VISERION両者共に王道のブラック・メタル・サウンド。TELOCH VOVINは10分38秒のTr.4が聴き所。】


★ULVHEDNER / Legd

・盤質:A ノルウェー ブラック・メタル’22年 2nd 輸入盤【寒々しく薄ら悲しいトレモロ・リフを纏ったブラスト疾走パートを軸にしたブラック・メタル。叙情的なアルペジオを聴かせる静のパートとの切り替えも見事。】


★VOSEGUS / Terre Ancestrale

・盤質:A フランス ペイガン・ブラック’19年 1st 輸入盤【ブラック・メタルを下地にしつつ、フォーキッシュなメロディやノーマル声朗唱も聴かせるドラマティックなペイガン・ブラック・サウンド。】


★EERIE / End Of An Era

・盤質:B スペイン ファスト・ブラック’20年 1st 輸入盤【掠れデス声メインにガテラル・ヴォイスも使うヴォーカル、不穏なトレモロ・リフとタイトなブラスト・ビートで駆け抜けるブラック・メタル。速度こそ並であるもののブラストの割合が多くファスト・ブラック的なサウンドが魅力的。疾走していない時でも高速2バス連打をしたりと疾走感があるのもポイント。】


★NALVAGE / Worship Dehumanization

・盤質:B イタリア デス/ブラック’10年 1st 輸入盤【ブラスト・ビートと高速2バス連打主体で突き進むブルータルなドラム、甲高いスクリームとガテラル・ヴォイスを使い分けるヴォーカル、ドロドロした低音リフと不穏なトレモロ・リフを使い分けるギターによるデスとブラックの中間的なサウンド。ブラスト・ビートでストレートに突っ走る場面が多いのでトータル的にはブルータル・ブラックが近め。】


★VESANUS / Graveyard Tales

・盤質:A イタリア ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤【ペラペラした音質、ノイズに塗れた掠れデス声絶叫ヴォーカル、反面クリアに聴こえる悲しくメロディックなトレモロ・リフによるブラック・メタル。】


★WATAIN / The Wild Hunt

・盤質:B スウェーデン ブラック・メタル’13年 5th 輸入盤【高速かつ邪悪なリフと、メロディアスなギター・ソロが印象的なWATAINらしいブラック・メタル。基本はアグレッシヴに邪悪に突っ走りつつ、要所でドラマティックな要素が飛び出すスタイル。メロブラとはハッキリ言い切れないバランス。】


★ANACHRONAEON / The Ethereal Throne

・盤質:B スウェーデン メロディック・ブラック/デス’12年 4th 輸入盤【フィンランドっぽい冷たさを感じさせるトレモロ・リフ、スウェーデン産らしいペイガン・ブラック的な勇壮さの感じられるリフ、ノルウェーっぽい不穏さの感じられるリフと、北欧のエッセンスが入り混じったようなサウンドが実にカッコ良いメロディック・ブラック/デス。疾走感も強めな名作!】


★ANIMA PESTIFERA / Hailing To Murkiness

・盤質:A チリ プリミティヴ・ブラック’22年 1st 輸入盤【2ビートによる軽やかな疾走とバタバタしたブラスト・ビートを切り替えながら突き進むドラム、情緒不安定気味なヴォーカル、寒々しく不穏なトレモロ・リフや不気味なアルペジオを聴かせるギターによる疾走感の高さが魅力的なプリミティヴ・ブラック・メタル。】


★BARBARIAN SWORDS / Totemic Anal Turbofucker

・盤質:A スペイン ブラック・スラッシュ’19年 3rd 輸入盤【掠れデス声絶叫で喚き散らすヴォーカル、ノイズ成分が強く曲によってはかなり不明瞭なギター、ガシャガシャした音でブラスト爆走するドラムによる、かなり汚く粗暴なブラック/スラッシュ。勢い任せな狂気的ギター・ソロもインパクト大。疾走感抜群!】


★DRACONIS NECROMANTORVM / Ens Magis Nigrum Quam Tenebrae

・盤質:A メキシコ Rawリチュアル・ブラック’21年 3rd 輸入盤【非常にモヤモヤとした音質と、呪術的な響きの妖しいドラムのリズム、もわ〜んとした気持ち悪い低音オーケストレーションで、地下臭が充満した儀式的なサウンドのRawリチュアル・ブラック・メタル。ヴォーカルの叫びも効果音的な響きです。】


★DWIMOR / Ghosts & Ruins

・盤質:A アルゼンチン ペイガン・ブラック’22年 3rd 輸入盤【ブラスト疾走とトレモロ・リフのブラック・メタルを下地に、ほんのりフォーキッシュなメロディやアコギのみの静のパートの導入などで聴かせるペイガン・ブラック。】


★GYLLIATH / Lacrimae Angelorum

・盤質:A ハンガリー ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤【不穏なリフや悲しいトレモロ・リフ主体のギター、ブラスト主体に高速2バス連打も決め手数も多いドラム、邪悪な掠れデス声ヴォーカルによる実にブラック・メタルらしいサウンドの1枚。怒涛の高速ブラストで突っ走るファスト・ブラック・ナンバーを軸に、叙情的な静のパートを盛り込んだ曲や、メランコリックなスロー・ナンバーも収録。質の高い作品。】


★HERJAN / Nightfall of Humanity

・盤質:C イタリア 薄メロ・プリブラ’17年 1st 輸入盤【再生数秒で脳天から「サーッ」っとノイズがかぶさってくるような寒々しく薄ら悲しいトレモロ・リフが実に素晴らしい。疾走パートとスロー・パートを切り替えながら進む緩急ある展開でドラマティックさもある薄メロ・プリブラ的なサウンド。もうTr.1から超名曲です。このテのサウンドによく合う掠れデス声絶叫ヴォーカルもGood。】


★NECROMANTIA / The Sound Of Lucifer Storming Heaven

・盤質:A ギリシャ シンフォニック・ブラック’07年 4th 輸入盤【3人編成で一人が8弦ベースとキーボード、一人がベースとヴォーカルとキーボード、そしてもう一人がドラムという変則的な編成のバンド。ギターがいない分は8弦ベースの高音部で表現しているものと思われます。緩急あるかなり凝った展開にシンフォニックなキーボード・オーケストレーションが響き渡るシンフォニック・ブラック的なサウンド。】


★NEOCHROME / Manifestation Of The Forgotten Subconscious

・盤質:C ハンガリー デス/ブラック’04年 1st 輸入盤【次作2ndは音圧が強烈でクリアなブルータル・ブラック的な内容ですが、こちらは音質が篭っている分ブルータリティが低めで、ドロドロしたデス・メタル的要素と高音トレモロ・リフとブラストのブラック・メタル要素があるデス/ブラックといった感じの内容。演奏はすでに安定していますし、メロディックな場面もあるのでブルータリティが幾らかあるメロブラが聴きたい方にはむしろ2ndよりオススメ。】


★ORDER OF THE EBON HAND / XV: The Devil

・盤質:A ギリシャ ブラック・メタル’05年 2nd 輸入盤【シンプルでありつつ薄ら叙情的なトレモロ・リフを纏ってブラスト爆走するパートが主体の疾走感ある薄メロ・プリブラ。ほんのり薄っぺらく篭った音質も薄暗さや寒々しさの演出にかえって有効に機能していてGood。薄メロ・トレモロ & ブラストが好きな方には名曲となりうる曲がたくさん収録されています。名盤!】


★REBEL SOULS / The Forces Of Darkness

・盤質:A ドイツ デス/ブラック’17年 1st 輸入盤【気合の入った高速ブラストが大変素晴らしい破壊衝動の強いデス/ブラック。また、スネアがタメが効きつつ大変抜けの良い音で凄く心地よいです。DRAGON FORCEの初代ドラマーを思わせるような音です。動きの激しい高速トレモロ・リフ主体のギターもかなりテクニカル。ヴォーカルは地声成分の感じられるグロウル。】


★REBEL SOULS / Dawn Of Depravity

・盤質:A ドイツ デス/ブラック’22年 2nd 輸入盤【前作同様気合の入った高速ブラストが大変素晴らしい破壊衝動の強いデス/ブラック。また、スネアがタメが効きつつ大変抜けの良い音で凄く心地よいです。DRAGON FORCEの初代ドラマーを思わせるような音です。動きの激しい高速トレモロ・リフ主体のギターもかなりテクニカル。ますます演奏の安定感が増し、音質もまとまりのある質の高い作品。】


★AZELS MOUNTAIN / Gora milczenia

・盤質:A ポーランド ペイガン・ブラック’16年 1st 輸入盤【寒々しく悲壮感と勇壮さの漂ったメロディのトレモロ・リフ、掠れデス声と朗唱を切り替えるヴォーカル、ブラスト疾走とスローなリズムを切り替える展開で聴かせるペイガン・ブラック。】


★DEIPHAGE / Nuclear Cavalry

・盤質:A US デス/ブラック’23年 EP(6曲19分半程度) 輸入盤【邪悪なガテラル・ヴォイス、低〜中音域のドロドロした高速リフを聴かせるギター、ドカドカとブラスト疾走するドラムによるデス・メタルとブラック・メタルの中間的なサウンドの作品。どちらかといえばブラック・メタル要素が濃い目のデス/ブラック。】


★ENE / Lang Kald Natt

・盤質:A ノルウェー 独りディプレッシヴ/プリブラ’21年 1st 輸入盤【陰鬱なトレモロ・リフやコードで突き進む初期BURZUM辺りを思わせるようなディプレッシヴ要素が加わったプリブラといった感じのサウンド。一方ヴォーカルは掠れデス声絶叫しているものの、後ろに引っ込んでいて効果音的に響いているのも特徴。こもりすぎてもノイジーすぎてもいない聴きやすい音質。】


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